あけましておめでとうございます。
本年もまた思いついた話を書いていきたいと思いますので,よろしくお願いします。
1年の初めくらい楽しい話を書いた方がよいと思っていましたが,今朝方に大きなニュースがあったので,その話を書こうと思います。
そのニュースは皆様ご存じのオウム残党平田氏の出頭の件です。
ニュースによれば,平田氏は容疑の一部を否認しているということでした。
このニュースには,麻原氏の死刑執行の延期を狙ったものだという見解がありますが,私も初めて見た時にそのように感じました。
平田氏の出頭と麻原氏の死刑執行の延期にどのような関係があるかというと,平田氏の裁判に麻原氏を使う可能性があるからです。
すなわち,先日ニュースで出ていたとおり,昨年は死刑執行が1件もなかったということで批判がなされているところですが,その批判を回避するために知名度の極めて高い麻原氏の死刑執行を年初にでも行うのではという話が一部では出ていました。
また,オウム関連の事件に関する裁判は全て終了したため,暫定的に麻原氏が裁判の証人として話を聞かねばならない可能性もなくなり,死刑執行をできる条件は整ったわけです。
ところが,平田氏が今回逮捕され,さらにニュースによれば一部否認しているわけですから,その否認部分について裁判所が事実認定をするために麻原氏を証人として話を聞かねばならない可能性が生じました。
そうなると,死刑執行後に話を聞けばよかったという状況を回避するため,麻原氏については死刑執行が延期されるのではという流れです。
もしこれがそのような戦略の下になされたのであるとすれば,大変問題のある話だと思います。
事件のあった当時に比べれば裁判は迅速化されており,また20年かかるということはないまでも,少なくとも裁判を徹底的に争えば年単位で時間が稼げると思います。
そして,平田氏を除けばまだ逮捕されていないメンバーは2人いますから,平田氏の裁判が終わったら次は1人ずつ小出しに出てきてさらに時間を稼ぐということも考えられるでしょう。
裁判が終わったとしても死刑がなされるか否かは歴代法相の態度を見る限り何とも言えませんが,少なくともこれ以上このような時間稼ぎをさせないためには残り2人を早急に裁判にかける必要があるでしょう。そのためには,平田氏から逃亡生活について事細かに聴取し,残り2人の痕跡をたどって逃がさないようにすべきでしょう。
また,平田氏の裁判を迅速に終了させるように司法関係における努力がなされることも重要だと思います。
能見さんが,今年3月25日のマリナーズとのオープン戦で,イチローさんとの対戦を熱望しているという記事を見ました。
私も当然マリナーズ・アスレチックスとの「天下一武闘会」を見に行くことになるでしょうし,今から血湧き肉躍ります。
ただ,昨年の反省の一つとして,連戦で応援に行った際には2日目は声がかすれ手が震えたという明らかな運動不足を露呈するという恥ずかしい症状を呈してしまいました。
今年はそのようなことがないよう,阪神ナインとあわせて応援のためのキャンプを組まねばならないと思案しております。
とにかく,阪神ナインの活躍を今から楽しみにしていくことにします。
また思いついたら書きます。今年もよろしくお願いします。