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 こんにちは。

 今日は久しぶりに予定がない日だったので,朝寝坊して今くらいの時間に書いています。

 さて,色々と記事を見ていたら,中国でiphone5に先駆けてipnoho6なるものが売られているというものを発見しました。
 去年10月にiphone5が発売かという騒動がありましたが(結局はiphone4sでした。),その際にはアップル社から正式な発表がある前に中国国内でiphone5の偽物が売られているという不思議な事態が起こっていました。今度はiphone5がまだ出回っていない中でipnoho6なるものが売られているというのですから,中国は常に未来に生きているなと思いまして,その商売根性たるや大したものだと感心します。
 売っている人にしてみれば「これはあくまでイプノホ6であり,アップル社のものとは別物だ」などというのではないかと思いますし,形も類似しているものの一目で区別できる感じのものですが,やはり問題を感じざるを得ません。
 しかし,多少の情報があればあからさまな偽物とすぐ分かるものですが,このようなものを作るのはお金がかかるのではないのかなと偽物業者に少し心配をしてしまいます。特に,最近中国ではiphone4sの発売騒動があったばかりですし。

 ちなみに,先日中国でiphone4sが売り出された際,ものすごい行列ができていて大変話題になっていましたが,あの行列の人の9割以上が転売業者であるという報道が出ていました。
 確かに,これがSIMフリーならば,日本に持ち込んでもそれなりの高値で売れるでしょうし,その意味では転売業者が頑張ろうと思うのも何となく意図は分かります。また,日本でもこのような行列を転売業者が作っているをまま見ますので,これを中国特有の問題と考えるのはよくないのかもしれません。
 これはある意味共産主義の中国に資本主義の断片が浸透しつつあるという象徴とも考えられますが,このような形で出てくることには少々寂しさを感じてしまいます。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 12:47
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