こんばんは。
先日逮捕されたオウムの菊池氏について,色々な情報が出ておりますが,これらの情報を聞くとかなり自由な生活をしていたことに驚かされます。
たとえば,介護施設で働いていたとか,同僚女性らとの女子会に参加していたとか,アパートに住んでいた時代にかなり密度の濃い近所づきあいをしていたという話などがあげられます。
また,その他,真偽は確認できていないのですが,オンラインゲームであるファイナルファンタジー11にも参加し,そのオフ会にも行っていたという話もあります。
普通逃亡生活といえばもっと窮屈で追われる生活を予想するものですが,今回色々と出てくる話を見る限りでは多少の警戒はあったかもしれないものの,どうやら我々が想像するような逃亡生活とは少々違うのかなという気がしました。
その原因としてはいくつか考えられますが,一番もっともらしいと思われるものとしては時間の経過でしょうか。
オウムの事件はかれこれずいぶん昔の話になってしまいましたが,この事件当時は世間のみんなが警戒し,本人らも追われているという意識の元に生活していたでしょうから,それこそ気の休まるときもなかったかもしれません。
しかし,それが時の経過によって,世間の警戒心が薄れ,それとともに捕まる心配が薄れてきて徐々に大胆になっていったのかもしれません。
世間の警戒心が薄れていたのは,先の平田氏の際の警察の対応を見てもよく分かると思います。
私としては,常に緊張感を持って生活するのは難しいでしょうから,もし時の経過が影響していたとしたらやはりそれはやむを得ないのかなというようにも思いました。
そうすると,刑事事件というのは早期解決が重要なのだと改めて思い知らされます。もちろん,警察の方々も好きで時間をかけているわけではないですし,私がこんなことを言ったところで事件の解決が早まるわけではないので,あくまで一般論を述べることしかできないのですが。
今日の阪神は勝ちましたが,どうも楽天さんの自滅という感じがします。
とはいえ,久々に見た金本先生のホームランは,やはり何かわくわくするものを感じさせてくれます。
この統一球時代で44歳ながらあれだけの打球を見せてくれるのはやはりすごいことだと思いますが,できれば金本先生を追い落とす存在が出てきてくれないかなとも思います。
また思いついたら書きます。ではでは。