こんばんは。
日ハムさんが北海道に行ってから久しいですが,以前は東京ドームを本拠地にしておりまして,年に数回東京ドームをホームに試合を行います。
ところが,野球興行が全く行われない地方であればともかく,東京では巨人,ヤクルトさん,横浜さん,ロッテさん,西武さんとアクセスできなくはない距離に球団がひしめいており,26日に行われた日ハムさんの東京ドームの凱旋興行では客入りがあまり芳しくなかったようです。
そこでということなのか,27日の試合には努力がなされた結果,相当数の客入りがありましたが,その方法とは何と無料招待券の配布でした。
それは,東京ドームのある水道橋だけでなく,首都圏のコンビニなどにも無料招待券が置かれていたようで,これが奏功したのではないかと一部ではいわれております。
昨今では野球人気が低迷しているといわれ,お客さんを呼び込む方法に関する努力は野球界の隆盛のためにも必要なのだと思います。
とはいえ,無料招待券をばらまきともとられかねない配布方法でお客さんを呼び込んだとしても,それはよいことなのかなと思ってしまいます。
もちろん,観戦に行けば,飲み物や食べ物の消費などが発生する可能性があり,その点の利益は決して無視できるものではないでしょう。また,人のたくさんいる環境は人を呼び込むと思いますから,そのような効果も見込めるという意味ではよかったと思います。
しかし,これをやってしまえば,お金を出して観戦に来た人はどう思うのかと思ってしまいます。
また,タダで見られる野球ということになれば,日ハムさんというか野球の価値も落ちてしまうのではないかという気もします。
多分そんなに頻繁にとる策ではないでしょうから,ここでどうこう言っても同じ議論が当てはまる状況は今後ほとんどないものと思います。
しかし,このような手段はあまり好ましくはないのかなと思いました。
阪神は,相変わらずナゴヤドームでは勝てませんが,あそこには何かあるのでしょうか?
とはいえ,ここまで極端なものは置いて置くにしても,そもそもホームゲームとはそのようなものなのかもしれません。
逆に,阪神の場合は,甲子園の熱烈な応援をみると,相手球団は萎縮してしまうのではないかと思うのですが,現時点でホームでは15勝16敗とその特質を生かし切れていないように思えます(ちなみに,中日さんはホームで23勝6敗)。
まあ,阪神の場合,ヤジは相手ばかりでなくこちらにも及ぶので,イーブンなのかもしれませんが…。
今日は今のところ五分の試合なので,3タテは勘弁してほしいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。