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 こんばんは。

 今日は東京ドームまで阪神読売戦を見に行ってきました。
 昨日は今季初の東京ドーム勝利という誇らしいやら恥ずかしいやらという記録を作り,その勢いそのままに遂に金本先生スタメンで今季東京ドーム読売戦最終戦を迎えました。

 球場内の雰囲気は,3塁側にいたからでしょう,当然金本先生への関心で持ちきりで,今日の金本先生の処遇はどうなるのか,田淵さんと並んでいたホームラン記録はどうなるのか,打点記録は長嶋さんに及ぶのかなど,伝説の選手への関心は尽きないところでした。

 そして,そんな期待の中で回ってきた2打席目,遂に金本先生は私の前で歴史的な瞬間を見せてくれました。
 打ったホームランは,後で画像を確認したら低めのフォークボールで,失投のど真ん中ではなく技術で打ったものであると思いました。
 私としては,引退前にホームランを打てる可能性が最も高いのは,おそらく球場の広さとドーム特有の湿度のなさからこの東京ドームをおいてほかにないだろうと思っていましたが,まさにそれを実現してくれた形で感無量です。

 金本先生のホームランは,今まで二桁は見てきましたが,今季はシーズン前にマリナーズと事実上世界一決定戦を行った際に金本先生が打ったホームランが今年初ということで記憶に残っていました。
 しかし,ご自身でも仰られていたように,今季はなかなか調子が上がらず,それ以後私が生で見たのは1本限りということで,今日はもしかしたら最後になるかもしれない,そんな名残惜しいホームランでした。
 このホームランによって,金本先生の通算ホームラン記録は歴代単独10位となりました。

 これならばまだDHや代打でやっていけそうな気もしますが,本人の決意に水を差すのはよくないので,胸に止めるまでにすることにします。

 このホームランはツーランなので,打点記録は長嶋さんまであと2点と迫りました。
 この記録を達成させて新たな伝説を作るためにも,和田監督には今後スタメンで出し続けてもらいたいと思います。
 来季を見据えればそのような采配はよくないのでしょうが,プロ野球は興業という側面もあるのですから,お客さんを喜ばすというためにも是非ともご一考いただきたいと思います。

 ちなみに,試合は負けてしましました。
 これについては色々と言いたいことがありますが,今シーズンが終わった折にでも総括的にまとめて話をしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:48
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