こんにちは。
今日のニュースを見ていたら,中国のあるバス会社の補償金の支払いに関するものがあったので,取り上げてみました。
青島のバス会社のバスのドライバーが,運転ミスによって乗客の頭に怪我を負わせてしまいました。
そこで,乗客がバス会社に補償金を請求しましたが,そこで提示された金額が期待した額に満たなかったので受取を拒否しました。
そうしたところ,バス会社は3000枚の1元硬貨を渡してきたということでした。
その際,バス会社側は「10万元でも8万元でも全て硬貨で支払う」と主張してきたそうで,客は20キログラムもの硬貨を受取り脱力したということでした。
日本では,21枚以上の硬貨を使って支払をしようとする場合,受取を拒否できるという法律がありますが,中国にはそのような法律があるのかどうかは分かりません。
しかし,バス会社は,加害者側にしてはずいぶん横柄な態度に見えます。
日本では,そのような行いは通用せず,横柄な態度を繰り替えるのであれば訴訟等によって解決を図るところです。
中国の場合,どのように解決を図るのは道筋が分かりかねるところですが,このバスの路線のところに他に交通手段がなければ,このような横暴も受け入れるか問題なのかもしれません。
ですが,いざ問題があったとき,このような横柄な態度をとるということが分かってしまったわけですから,他に代替交通手段があれば,このバス会社の利用は大きく減少することでしょう。
その意味では,独占,もしくは寡占業なのか,それともそうでないのかによってこの会社の商売の仕方が変わってくるように思われます。
ですが,いずれにせよ,被害者の面から見ても,商売の面から見ても,このような嫌がらせのような手段で煙に巻こうとするのは会社の姿勢としてよくないことはいうまでもないと思います。
昨日は野球のオールスターでしたが,私は全く見ていないのでどの様になったのかは分かりません。
ただ,3回もやるとなれば,オールスターの価値が下がってしまうように懸念します。
祭典ですから,神経質に考えるのはそぐわないと思うものの,希少性という付加価値を付けてくれた方がいいのにと毎度この時期になると思います。
ちなみに,原監督においては,足を怪我している西岡さんをあまり使わないようにお願いします。
また思いついたら書きます。ではでは。