こんばんは。
タイトルの通り,楽天さんが読売を破って日本一になりました。
個人的には読売が負けることを願っていたので,今回の楽天さんの活躍は大変嬉しく思っております。
多くの人たちが昨日の田中さんの先発の試合で決まると信じていたと思いますが,その期待は残念ながら外れてしまいました。
しかし,前日に160球投げながら9回を抑えたのはやはり今年は田中さんの年であったからでしょうか。
展開としてはこれが一番収まりがよいというのはいうまでもないのですが,それでも無理して投げさせてよかったのかなとおもうところもなくはありませんでした。
とはいえ,今日が今シーズン最後の試合で,このような舞台が今後訪れるのかは分かりませんから,やはり星野監督の判断は正しかったように思います。
今回の日本シリーズは,楽天さんの打線が機能したということもあるのですが,それよりも自慢の読売打線が機能しなさ過ぎたことに大きな要因があると思います。
その理由を辿ると,読売打線の不調ということも挙げられるものの,むしろ楽天投手陣の出来というところでしょうか。
則本さんと美馬さんが正直ここまでいい投手だとは思わなかったので,私と同様の田中さんを警戒すれば何とかできるのではという浅はかな考えが少なからず読売の選手達にもあったのかもしれません。
やはり初戦の則本さんの投球で勝ちはしたものの4安打に抑え込まれた読売打線が調子を崩し,その後の田中さんで復調できなかったということが響いたのだとすれば,それは頼れる投手陣2枚の成果な様な気がします。
とはいえ,打線は水物としても,読売は打てなさすぎで,おそらく読売ファンは私が今年阪神に対して感じていたフラストレーションを常に持ち続けていたのではと思うところです。
その点は大変同情しますが,それでも多少溜飲が下がったという感があることも否めないところです。
あれだけの巨大戦力を持ち,セリーグをぶち抜いて優勝した読売がこのような結果に終わったというのは,他のセリーグ球団としては同じことをできなかったことを反省すべきだと思います。
特に,阪神は,後半の直接対決で負けすぎなわけで,読売の優勝を決めてしまった最大の戦犯であるというほかありません。
しかし,今回の日本シリーズを見ていて,投手力が自慢の阪神も攻略法の一つを見いだす手がかりはつかめたのではないかと期待しております。
というか,そうでなければ,CS第1ステージ敗退という恥ずべき結果を残した阪神がファンに顔向けできないと思います。
ということで,今日は楽天さんの優勝を喜びつつ,来季の阪神の活躍を強く期待したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。