こんばんは。
今日は成人の日ということで,各地でいつものように荒れた成人式のニュースがあるのを目にしましたが,こういうところで話題になるのは荒れているところとゴミ拾い等の善行がなされたところばかりで,普通に催されたところは話題にならないものだなと思います。
もちろん,普通に開催されたのでは話題になりようがないですから,そういうものなのだと思うのですが,そもそもこの行事は話題になされるようなものなのかなと思うと,この話題が一時以上に触れられると違和感を感じます。
私は成人式に行かなかったので,その雰囲気は分からないのですが,そこら中で同窓会などなされたのでしょうし,懐かしい顔ぶれを見て楽しい思いをされた方もいらっしゃったのだろうなと思いました。
さて,今日のニュースを見ていたら,新井兄さんが最福時で恒例の護摩行を行ったというものを見ました。
最福時といえば,先日の朝鮮総連の落札騒動で話題になって以降何となく思うところがなくはありませんが,それと護摩行は別なのでしょう。
このニュースを聞くと,もうこんな時期になったのだなと時の流れを感じます。
今年の護摩行は,新井兄さんが護摩行を開始して10年目の節目となる年でした。
護摩行の時間は昨年同様1時間40分ということでしたが,護摩木が昨年から1000本増えて3000本となり,火力が増したということでした。
新井兄さんは,「慣れなんか一つもない。倒れるかと思った。優勝して最高の1年にしたい。」と語ったそうです。
最福時の池口法主は「一番火が近い場所でやっている。よく頑張ってくれた。今年は皆さんに喜んでもらえるようなプレーをしてほしい。」と話したそうです。
毎年火力が増す一方で,新井兄さんは大丈夫なのだろうかと心配になりますが,終わった後のコメントを見る限りでは顔に火傷は負ったようではあるものの,何とか無事なようで安堵しました。
これが成績に反映されるとよいのですが,そればかりはシーズンになってみないと分かりません。
新井兄さんは決して成績が悪いというほどではないように思いますが,単純に期待が高すぎるのだと思います。
また,打点もそれなりにあるとは思うのですが,打つべき時に打てているかという点において期待に沿っているのかという問題がいつもあるように思います。
それが精神的な問題に起因するのであれば,今回の護摩行において打開してもらえると大変ありがたいのですが。
毎年の恒例行事ということで,私の中では季語に相当するような行事になっているので,それを感じ続けるために1年でも長くプロで頑張り続けてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。