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 こんばんは。

 私が他人に対して趣味と語る一つにSASUKE観戦があります。
 最近は大体生で見ることができず,後日友人宅に行って録画されたものを見るという体たらくなもので,4時間特番の録画をまるまる他人宅で過ごして見るという何ともはた迷惑な見方をするわけですが,それでもやはりその顛末は見ないわけにはいかないと思っています。

 SASUKEといえば,私が高校くらいからずっとやっていて,その当時もそれなりに高難度のセットが待ち構えていたわけですが,まだ練習やトレーニングで何とかなる領域だったような気がします。
 しかし,ジャンプハングと反り立つ壁,クリフハンガーが出た時期くらいから,これらが大学受験でいうセンター試験による足切りのような状況で,最低限これらがクリアできないとどうしようもないというものになり,常人が何とかできる域を超えてしまったと思います。
 特に,クリフハンガーについては,指の力だけで体を支えつつ移動もするという,普通に考えればどうしようもないものをやらせるわけで,そればかりでなく最近は飛び移ることまで要求していますから,一体どうしようというのだろうと唖然としてしまいます。

 このクリフハンガーなどの超高難度のセットが出始めた頃から,山田勝己さんのように自宅にセットを作って対策を練るという方がまま出始めました。
 そして,山田勝己さんは,まさにSASUKEに全てを懸けており,その姿をたまに見ることが私の楽しみの一つとなっていました。
 最近は,お年のせいか,第3ステージを制覇寸前のところまでいって「俺にはSASUKEしかないんですよ」という台詞を述べていた黄金時代からは随分遠ざかってしまいましたが,それでも私の個人的な意見としては挑戦を続けてもらいたいと思っています。

 SASUKEを長らく牽引してきたのは山田勝己さんを含めたSASUKEオールスターズで,そのうち長野さんは2代目の完全制覇者となりました。
 しかし,長野さんの完全制覇後,SASUKEオールスターズも年齢を重ねることとなり,それと同時に新世代が出てきて,急激に世代交代が行われることとなりました。
 正直言って,世代交代がなされた後は昔よりも興味を失ってしまいはしましたが,それでもSASUKEとなればやはり見たいという気持ちは今でも変わりません。

 そんなSASUKEオールスターズの一人に岐阜県揖斐郡の消防士竹田さんがおり,往年の竹田さんは第1ステージクリアにおいてなかなかの安定感を誇っていたというように記憶しております。
 しかし,SASUKEの公式ホームページを見たところ,竹田さんがスポーツトレーナーとなっていて,消防士を辞めてしまったようだということが分かりました。
 以前のSASUKEでは,竹田さんが消防のポスターにも採用されたというようにもいわれており,そんな彼がなぜ辞めてしまったのだろうと残念な思いです。
 事情があるのでしょうし,その点に無関係の私が知ったようなことをいうことはできないのですが,ただそれでもスポーツトレーナーというSASUKEのトレーニングに日常的に関連できるような職に就かれたということは彼らしいなと妙に納得してしまいました。

 最近SASUKEオールスターズは年齢のせいかいずれも成績がふるわず第1ステージをクリアすることも難しい状況です。
 しかし,彼らが出てきてくれないと本当にSASUKEを楽しむことはできないように思います。
 ですから,私は彼らの活躍を心から強く願っています。

 ちなみに,今回の出場選手一覧を見た時,山田勝己さんの名前がなくて,本当に残念に思いました。
 もしかしたらまだ出てくる可能性もあるのかもしれませんが,SASUKEは山田勝己さんあっての企画だと思いますし,彼を出すと出さないとでは番組を見る人の数も違うのではないでしょうか。
 山田勝己さんが登場する時のテーマソングを聴くだけで何だかにやけてしまうくらいに条件反射が身についてしまった私としては,是非とも山田勝己さんの出場を強く希望しております。


 今日の阪神は,8回までいいように勝っていたのに,福原さんが打たれて負けてしまいました。
 今日に限っていえば,あのシーンで能見さんから福原さんにスイッチするのは無理からぬことですし,決められたのもホームランだっただけに,私は和田監督の采配を責めるつもりはありません。

 ただ,シーズンが始まってからかれこれ2ヶ月少々経って,今年の阪神の弱点は改めて中継ぎ投手陣であるということが鮮明になったと思います。
 頼みの福原さんまでは一発を食らうとなると,おそらく今の阪神中継ぎ陣に絶対的な安定感を持った投手はいないということになるのでしょう。
 こうなると先発が完投しなければならないということになるのかもしれませんが,これからのシーズンを考えた時にそれは危険というほかありません。
 この点を何とか修正してもらわねばならないと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
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