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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,岩手県のソフトテニスで県大会で優勝した高3の女子が,県ソフトテニス連盟などの手続ミスが原因で5月の全国大会に出場できなかったというものがあったので取り上げてみました。

 全日本選手権の岩手県大会では上位4名が出場資格があると言うことですが,2〜4位の3人は出場したものの,1位の生徒だけが出場できなかったということでした。
 その出場ができなかった原因は手続ミスということです。

 県ソフトテニス連盟は,県大会後,資格者4人とその学校に対し,全国大会への出場意思をメールなどで回答の上,参加費を現金書留で郵送するように伝えたということでした。
 しかし,1位の生徒の顧問は,メールで出場意思の回答をしたのみで参加費の郵送をしませんでした。郵送しなかった理由は,参加費は後日でいいと勘違いしていたからということでした。
 県連盟は,参加費の到着を確認してからメールをチェックしていたため,顧問が送ったメールは見過ごしており,また参加費が届かないことの問い合わせも怠っていたということでした。
 そして,日本ソフトテニス連盟への申込期限が過ぎてから県連盟が手続をしていないことに気づきました。
 その時点で,県連盟は日本ソフトテニス連盟にかけ合いましたが,組み合わせは既に決まっているので認められないということでした。

 県連盟は,チェック体制の不備について陳謝しているそうです。
 また,出場できなかった生徒は,一時は落ち込んでいたものの,8月の高校総体に向けて練習に励んでいるそうです。

 手続ミスについてはもはや責める言葉しかないでしょうし,それは他の人たちが存分に言うでしょうから,ここでその点を多く語ることはしないでおこうと思います。
 ただ,あらゆるところのチェック体制の甘さがこの事態を引き起こしたのだろうなと思います。
 まずは県連盟の甘さはいうまでもないことですが,次に顧問も手続の連絡がなければ確認をすべきであったと思います。
 そして,日本ソフトテニス連盟も,2〜4位の選手が出場希望をしているのに1位の希望がないのであれば問い合わせてもよかったのではと思います。
 この件は,結局誰かが期間内に気づいて指摘すれば発生しなかったことなので,私は県連盟は問題があることはもちろんのことと思いますが,それ以外の人たちも結局やるべき仕事をしなかったのだろうと思います。

 また,日本ソフトテニス連盟は,組み合わせが決まってしまったことを理由に申し込み期限後の受付を認めませんでした。
 確かに,ルールについて安易に例外を設ければ,今後申込期限に関する認識が緩くなってしまう可能性もあり,例外は極力設けない方がいいという判断は理解します。
 ただ,その場合,被害を受けるのは,県連盟ではなく出場希望選手であり,しかも高校3年生ということであれば最終年,このまま進学等をしなければこれでソフトテニスの大舞台に臨むような大会に出場することがなくなってしまうかもしれないのですから,申込期限から遅れた程度によっては考慮してあげてもよかったのではと思います。
 また,上記の通り,日本ソフトテニス連盟側にも問題がまったくないとは言い切れないようにも思え,その点を考えればどうなのだろうかと思うところもあります。
 ただ,組み合わせが既に決まっているということは,申込期限から結構遅れてしまっているのかもしれませんし,今さらこれだけ遅れているところで受け付けられないという程度であればやむを得ないのかもしれませんが。

 結局自分自身が問題になる手続でないということがもしかしたら期間や手続の管理の甘さに繋がってしまったのではという気もします。
 私も自身の仕事を振り返った場合,期間の管理というものが極めて大事なものなので,自分自身も気をつけようと思いました。


 今日の阪神は,久しぶりに多くの点をとって勝ちました。
 ただ,それでも8点も取られてしまうと,序盤の大量リードがあったにもかかわらず安心して見ることはできませんでした。
 今年の阪神は,とにかく投手陣が問題です。

 オリックスさんとの戦いでは,納得できない2連敗を喫してしまいましたし,このままでは阪神は相当まずい展開で中盤戦以降を進めることになるのではと危惧しています。
 今は打線がそこそこ活躍できているから,敗戦でも勝負になっているように見えますが,打線は水物ですし,これが打てなくなってしまったら見るのも辛いような試合が続いてしまうのではと不安に思っています。
 私には何が原因でここまで中継ぎ投手陣が崩壊しているのかは分かりかねますが,きちんと立て直してもらわないと非常に困ります。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:01
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