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 こんばんは。

 以前から何度も話題になっているものの一向に改善されない中国の大気汚染問題ですが,今日のニュースを見ていたらこれが相当深刻な状態になったというものがありました。

 中国東北部では,PM2.5の値が一時的に日本では外出を控える目安の20倍に達したということでした。
 この原因は,暖房を供給するための石炭燃焼と見られているそうで,現地では大気が白くかすんでいるということです。
 地元の病院では,呼吸器官の不調を訴える患者が急増しているそうです。
 また,汚染の影響で,一部の航空便がキャンセルになり,高速道路を閉鎖するなどの規制がとられているそうです。

 最近はあまり報道されなくなりましたが,中国の大気汚染は冬になるにつれてよりひどくなるというのは昔からいわれていた話で,今年も相当ひどい状態になっているということがわかります。
 原因は石炭燃焼が増加したことということですが,これはどちらかというと増悪した原因であり,根本的に産業排煙等が原因なのでしょう。

 これに対する抜本的な対策をとってしまえば,経済が停滞してしまう可能性もあるでしょうし,特に最近停滞傾向に入り始めたという中国経済を考えればあまりこの対策をとりすぎることは国力に影響するのかもしれません。
 しかし,物流部門に規制がかかるくらいの大気汚染となれば,これによって別方向での経済停滞を招くことになってしまうでしょうし,経済を気にしていてもある程度の規制は必要なのでしょう。

 ただ,規制をする必要があるというのは前から何度も言われていても,結局改善してこなかった以上,今後も規制を期待することは難しいのかもしれません。
 この問題は,日本などの周辺諸国にも多大な迷惑をかける問題ですから,何とかしてもらわないと困るのですが。


 今日のニュースでは,以前野球賭博で問題になった読売3選手について読売が契約解除の方針を示したというものがありました。
 読売の発表の中には,野球賭博ではない賭をやっていた選手が他にも複数名いた等という話もあり,やはり規範意識の鈍磨というのはこの業界に根深くありそうです。
 それは読売だけでなく,阪神などについても共通する問題に思えてなりません。

 懸念しているのは,今後NPBがきちんと調査をして結果を示してくれるのかです。
 個人的には,野球界が大惨事に見舞われるのは心が痛むものの,なまじ甘い処分をしてしまうと同種事案が起こりかねないと思うので,ここは徹底的に問題をあげてもらいたいと思っています。
 残念ながらもっと問題は根深いと思うので,今日の読売の発表を契機にここで幕引きというのだけは止めてもらいたいと思います。
 逆に,ここで幕引きになってしまえば,NPBも信じられないとなり,誰が賭博をやっていたのかと来季以降全員を不審な目で見なければならなくなりますので。

 今オフのFA市場はあまり活性化していませんが,中日さんの高橋さんがFAするということで,ここは阪神が獲得すべきだろうと思います。
 阪神は中継ぎが非常に手薄であり,かつ左投手の再生には強い自信と実績がありますから,阪神に来ればきっと今までよりも活躍できるのではなどと思っています。
 かつては150キロ投げていたそうですが,今は140キロから130キロ後半ということで持ち味を別のところに見いだす必要があるのだろうと思います。そうであればこそ,左投手再生の阪神でもう一花咲かせるというのはよい考えだと思うのです。
 私の想像では,オリックスさんと横浜さんも獲得を検討するのではと思っていますが,あまり活性化していないFA市場を考えれば選手獲得の数少ない機会ですので,阪神はよく検討してもらえないかと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
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