こんばんは。
今日の記事を見ていたら,新語流行語大賞のノミネート30語が発表されたというものがあったので,取り上げてみました。
30語の詳細くちたくさんあるので別の記事をご確認いただきたいのですが,これらを見ていて結構知らない単語も見受けられました。
もしかしたら私が流行から取り残されているだけなのかも知れませんが,それにしても毎日何らかの形でニュースなどに触れているはずなのに知らないというのは,そもそも流行したのかということが極めて疑わしいと思いました。
また,「悪質タックル」や「計画運休」などについては,流行語というよりは事件や事象であり,それを流行語で取り上げることがふさわしいのか,流行語とは何だろうかと考えさせられます。
流行語というからには,本当に今年に流行して,一時的にでもいろいろな人が口にした単語に限定すべきだと思いますし,そうでなければこの大賞は恣意的なものになると思います。
一時期は政治的な言葉が多く選ばれていたといわれていましたが,その言葉も後からその時代を思い起こすという意味では理解できたとしても,果たして流行したのかといえばよくわからず,そういった事象を後の世に思い起こさせるための装置にこの大賞がなってしまいかねないのではと思ったりもしたものでした。
そういった意味では,一時期でも本当に多くの人達が口にした言葉こそ流行語大賞として選ぶべきであり,そうでない事件や事象については別の大賞等に任せるべきだろうと思います。
そういった考えの下でノミネートされた言葉を見るに,個人的には「そだねー」くらいだろうなと思いました。
この言葉,今でこそ使う人はほとんど見ませんが,一時期は町中で使っていた人を見たことがありますし,これこそが流行って廃れたという意味で流行語というべきでしょう。
同じ感じで「もぐもぐタイム」も「そだねー」ほどではないとはいえ,一時期はすごく流行ったと思います。
そうすると,個人的には今年の流行語はカーリング一色という感じなのですが,世の中的にはどうなのでしょうか。
そして,もしもカーリング関係の言葉が流行語大賞を取るとすればですが,流行というのは強いからこそ生じるものだと思います。
がんばりというのはもちろん大事なのですが,オリンピックなどの結果が求められる世界は本当にシビアだと改めて実感します。
ちなみに,ブラックネタであればもっと流行った単語はあったように思うのですが,そういった言葉を流行語というのは不適切だと思いますし,イメージなどの意味合いからも上記のカーリング関係の言葉が大賞にふさわしいのだろうと思いました。
今日の侍ジャパンのチャイニーズタイペイとの試合ですが,岩貞さんが5回から登板して5失点となり,結果として敗因となりました。
見ている限り,悪い時の岩貞さんが出てしまったかというように思いまして,私には見慣れた光景だったのですが,おそらく日本中のファンにとっては許容しがたいものだったでしょう。
本来はもっといい投手だと知らしめたいのですが,おそらくその機会はなかなか巡ってこないように思われ,残念です。
西さんがFA権を行使したことについて,阪神の谷本球団本部長はできるだけ早くコンタクトをとりたいとコメントしています。
今季の阪神の先発投手の中で規定投球回に達した上で10勝以上をマークしたのはメッセンジャーさんただ一人ということで,やはり先発投手を補強することは阪神にとって極めて重要です。
他球団も先発投手としてある程度計算できる選手がほしいことは当然でしょうし,西さんはFA宣言をした選手の中でもかなりの注目株であることは間違いないでしょう。
昨日も述べたとおり,西さんは,守備の貧弱な阪神でどこまで活躍できるかという問題はありますが,それでもイニングを投げられる投手というだけで貴重であることは間違いなく,阪神としては何とか獲得したいと考えているはずです。
早めにコンタクトをとることと獲得の間にどれだけの関係があるのかは何とも言い難いですが,球団の本気度を見せるという意味では重要なことかも知れません。
とりあえず,様子を見てみたいところです。
これまで丸さんや炭谷さんを含めて何人かがFA権を行使していますが,阪神の上本さんはまだ検討中なのでしょう。
上本さんが残留したとして,怪我の状態や,ポジションを争う他の選手の状態も考えると,どれだけ出場するのかは現時点ではわかりませんが,それでも5月までの打撃成績を考えれば,失うことは阪神の打力低下とともに敵球団の打力向上にもつながることとなります。
最後は上本さんの意思が重要ですが,できれば残留してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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