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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、宇宙空間での初めての犯罪容疑に関する物があったので、取り上げてみました。

 内容は、女性宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションから、離婚訴訟中の同性パートナーの銀行口座に不正にアクセスしたというものです。
 これについて、パートナーの通報を受けてNASAL監査官室が調べているということですが、飛行士は不正なアクセスではないと容疑を否定しているということです。
 国際宇宙ステーションでは、犯罪が起きた場合にどう扱うかという取り決めがあるということですが、NASAなどは宇宙空間で犯罪が起きた前例は知らないということでした。

 宇宙空間での犯罪行為というのは、考えたことはないものの、たしかに言われてみれば想定されるべき事例の一つではあるのでしょう。
 そして、その想定の大半は、宇宙空間に滞在する者同士のトラブルが主のように思いますが、今回のようにインターネット回線を通じて不正アクセスというのは考えてみればありうると思います。

 内容は日本で言う不正アクセス禁止法にひっかかるようなものだったと思いますが、記事からはわからないものの、単なる不正アクセスにとどまるのか、それとも口座にアクセスしたあとで送金等の処理もされたのかは大いに問題だと思います。
 パートナー側が通報したということですから、単なるアクセスではなく送金等の処理もされたから気づいたのだろうと思われ、そうするとアクセスだけが問題ではないように思います。
 記事によれば、飛行士側は「不正なアクセスではない」と述べていることからすると、アクセス自体は認めているように思われ、今回の争点はアクセス権限やアクセスの合理的理由等になってくるのでしょうか。

 国際宇宙ステーションでの犯罪の取り扱いについて取り決めがあるということですが、私はその内容はよくわかりません。
 そのような犯罪をどこかの国が代表して裁くのかはわかりませんが、裁く行為は国家権力の行使であって、NASAとの取り決めだけでしてよいのか、それともどこかの国の法律と引っ掛けて解釈をして、その国の当局と協議もした上で取り決めが作られたのか、よくわかりません。
 また、犯罪と定義するためには、罪刑法定主義との関係や、宇宙空間に法律が及ぶのかという問題もあると思われ、場合によっては組織内での処分の問題にとどまってしまうのではというようにも思います。
 この問題については私も知識がなさすぎて、関連する記事がもっと出てきてほしいところですが、いずれにせよ論点の多い事件だと思います。

 今回の件がもしも史上初であれば、これが前例となると思いますので、手続き関連等についてきっちりと調べて固めておく必要があるのだろうと思われます。


 今日の阪神は、まだ試合中ですが、8回裏時点で5対1ですから、敗戦の可能性が高そうです。

 今日は、いつもよく見る、序盤で先制しつつも、その後追加点が取れずに、最終的に逆転されるというよく見る負けパターンの一つです。
 ただ、今日の試合については、ドリスさんがよくないです。
 ドリスさんは、ここ一番でやらかすことが度々見られ、一旦2軍調整したものの、1軍に上がってきてからもやらかし気味な場面が見られました。
 そして、今日の状態を見ると、ドリスさんはいい投手であることは疑いないものの、安定感を欠くという意味では、勝ちパターンで起用するには怖い投手だと思います。

 ただ、このところ5連勝で、3位にも随分ゲーム差を近づけることができました。
 それでも、今日のような試合をしてしまったことで、やはりCS圏内に入るには地力が足りないかという印象は否めません。
 それでもあと一息というところまでは頑張れそうな気がしますから、見ていて楽しませてくれるならばそれでいいというようにも思っています。

 今年も死のロードと呼ばれる甲子園で試合ができない期間を勝ち越しでくぐり抜けられましたが、こうなるといかに甲子園で勝てないのかというのが大変気になります。
 いっそ大阪ドームがホームであればと思ってしまいますが、やはり聖地をホームに持つという重要性を考えるとそんなことを言ってはいけないのだろうと思います。
 ただ、次の試合は、その聖地甲子園で、かつ今季の対戦成績が極めて悪い中日さんが相手です。
 ここで勝ち越しをできなければCS進出は極めて厳しいでしょうから、最低勝ち越しを狙ってもらうしかないでしょう。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:34
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