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2021.09.07 Tuesday
 こんばんは。


 今朝のニュースを見ていたら、ルパン三世の次元の声優が変わるというものを見たので、取り上げてみました。

 次元の声優は小林清志さんが50年努めてきましたが、10月から始まる新シリーズから次元の声優が別の方に変更されるということです。
 小林さんは現在88歳で、90歳までつとめたかったそうですが、年齢を考慮して交代することとしたということでした。
 変更後は大塚明夫さんが担当されるということです。

 私自身、子供の頃からルパン三世を見て育ちまして、小学校が終わって家に帰ればルパンの再放送をやっていたものでした。
 それだけに、ルパンはあって当然という存在であり、声優についてもこの声がこのキャラというのが完全に定着してしまっている状態です。
 そのため、これまで登場人物について声優が変更されることがあった際に、毎度ある程度の違和感を感じ、そして新たな声優を受け入れて楽しむということを繰り返してきました。
 しかし、そんな中でも次元だけは昔から変わってこなかったため、次元はこういうものという固定観念が完全に自分の中でできていました。
 それだけに、今回の件は一つの時代が終わったようで、大変悲しく思います。

 個人的には次元はルパンの登場人物の中でかなり好きなもので、かつて期間限定で上映されていた次元大介の墓標という映画については、小林さんの舞台挨拶まで見に行ったこともありました。
 あの舞台挨拶は結構前だったと思いますが、その際にお姿を見たときも結構なお年であるようにお見受けしました。
 あの日、生で「そろそろずらかるとするか」というセリフを語ってくれたことは非常によく覚えています。
 その後も新シリーズで登場してくれていましたし、10月から始まる新シリーズも当然担当してくれると勝手に思っていました。
 それだけに今回の発表は大変驚きました。

 ただ、88歳という年齢を考えれば、ここでルパン卒業と言われたとしても仕方ないと思いますし、むしろここまでよくやってくれたというべきでしょう。
 そして、新たに担当する大塚さんですが、個人的にはFate Zeroのイスカンダルが最も印象に残るキャラであり、イスカンダルと次元を同じ方が担当するというのはある意味とても胸に来るものがあります。
 両方とも素晴らしいキャラですから、変更後もすんなり受け入れられるのではと思っています。

 気になる点としては、大塚明夫さん自身が61歳と比較的高齢なことでしょうか。
 ルパンシリーズを長くやるのであれば、もう少し若い方にご担当いただいた方がよかったのかもしれないとも思います。
 ですが、小林さんという大物から新たな方に引き継ぐに当たって、後継者選択は非常に難渋することでしょうから、そこに大塚明夫さんを据えたことはある意味ファンを納得させるために合理的な選択であるとも思われ、実力的にも私は納得できるところです。

 とにかく、大塚明夫さんの次元について、とても楽しみにしています。


 今日の阪神ですが、見るも無惨な惨敗であり、語る気もしません。
 青柳さんが打たれたとか、貧打だったとか、色々と問題はあるものの、とにかく見所も収穫もなく、今季で最も悪い試合だったと断言してよいと思います。
 青柳さんについては、2試合連続で試合を壊してしまい、いくら守備に足を引っ張られたとしても今後これでは計算できません。
 また、今日見ている限り、糸井さんは守備につかせられないと思いました。糸井さんのところに飛ぶと、ランナーは先の塁を狙う姿勢が見えますし、代打起用はいいとしてもスタメンは難しいと思いました。
 もうこれ以上今日の試合は思い出したくないので、明日の伊藤さんの好投に期待することにしてもう寝ようと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:11
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