こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、インドで、24年前に放棄された病院のエレベーターから白骨化した遺体が発見されたというものがあったので、取り上げてみました。
その病院のエレベーターは、1997年に故障してから24年間開かれなかったそうで、今年病院の建物とエレベーターシャフトの修理が決まって確認したところで遺体が発見されたということでした。
現在DNA鑑定による身元確認が行われているということで、警察は24年前の行方不明者に関するデータを調べているということです。
その記事の中には、昨年、スペインでもミイラ化した女性が見つかったという件も載っておりました。その件では、女性は住宅の浴室に少なくとも15年間放置されていたということでした。
この手の放置系の事件は、子供の頃によく聞いた学校の怪談であった話そのものだと思います。
その時のものは大概トイレの鍵が開かないというパターンがほとんどだったと思いますが、今思えばトイレの鍵が開かなくても上から出ることもできるでしょうし、そこまで深刻な事態にはならなさそうに思いました。
それに比べて、この事件ですが、亡くなった方は閉じ込められた時から最期の時までどのような思いをされていたのかと考えると想像を絶するものがあったのだろうと思います。
初めは誰かが救助に来ることを期待していたかもしれませんが、それも時間の経過とともに期待が難しいと考えて絶望していく様は、非常に恐ろしいものであったと思われ、肉体的な苦痛とともに極めて精神的にも苛烈な状態だったのではないかと思います。
記事には細かい話が載っていなかったため、この病院がなぜ放棄されていたのか、放棄されたにしてもエレベーターに閉じ込められたということについて異常だと察知することはあり得なかったのか、そういった点が非常に気になるところです。
こればかりは日頃エレベーターを利用する人は人ごとではないと思いますし、エレベーターに限らずアクシデントによって閉じ込められてしまう時にどのように振る舞うべきかということは考えるべきということになろうかと思います。
対策としては、携帯電話を可能な限り携帯するといったことなのかもしれませんが、それも可能な限りということに止まりますし、すべての事態を回避する対策はないのだろうと思いました。
今日の阪神ですが、先発のガンケルさんが誤算で負けてしまいました。
まさかガンケルさんが6回8安打5失点となってしまうとは思ってもおらず、さすがに先発投手が試合を壊してしまうとなかなか勝つことは難しいといわざるを得ません。
特に、先制点をとってからいいムードで来たその裏にホームランで失点をしてしまい、完全に流れを途絶えさせてしまいました。ああいう流れを手放すプレーは非常に残念だったと思いました。
打つ方では、近本さんが孤軍奮闘というべき猛打賞で頑張ってくれていましたが、今永さんにしてやられてしまい、結局8回6安打11三振という散々な出来でした。
ある程度点を取られてしまって気持ちが切れてしまったのかもしれませんが、それにしても粘りが足りなかったなと思わざるを得ませんでした。
このところいい調子で勝ってきており、2位以降にもう少し差を広げておきたいと思っていただけに、今日の敗戦は残念ではあります。
ですが、このところよく勝っていたので、今日負けたことだけを取り上げて不満だけを言うのはよくないとも思いました。
今日は読売が勝ったため、ゲーム差が縮まってしまいましたが、ここは切り替えてまた勝ちを重ねていってもらいたいと思います。
藤浪さんが2軍落ちしたということですが、個人的には藤浪さんの問題の制球は2軍に落としたからといって改善するようなものではないと思いますし、1軍で調子に合わせて起用すればよいだけだと思っています。
先日の登板では、初めの1イニングは悪くなかったものの、次のイニングでよくなくなってしまいましたが、よくないと思った段階ですぐにスイッチさせる起用を心がければよいだけですから、私は首脳陣の起用方法がよくなかっただけではと考えます。
おそらくまた近々1軍に上がってくるにしても、あまり状態が変わることもないのでしょうから、だったら行ったり来たりさせることにあまり意味があるとは思えません。
佐藤さんも2軍落ちしてしましたが、私としては一回2軍でのびのびとやらせてあげて、また調子が徐々に戻ってきたら1軍で起用すればよいと思います。
ですから、長い目で見守ればよいと思っているので、今は特に心配も感じていません。
また思いついたら書きます。ではでは。
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