こんばんは。
先日右肘靱帯損傷がみつかった大谷さんですが、大谷さんはその後も打者としては出場を続けております。
そんな大谷さんの打撃について、打球角度が損傷前と比べて6度ダウンしたという記事があったので、取り上げてみました。
エンゼルスのGMは、故障後もスイングは非常によく、大谷さん自身がいい状態だと感じていれば毎日プレーする予定だとコメントしました。
ただ、これまでと異なり打球の角度が約6度ダウンしており、ライナー性の打球が多く、ホームランにはなりにくい状態です。
私から見ていても、このところの大谷さんの打撃はスイングがこれまでと違う気がします。
片手を離すスイングが増えたような気がしますが、これは大谷さんが患部に負担をかけないように試行錯誤しているのでしょうか。
打球角度が6度違うというのはかなり大きな差だと思いますので、結構な影響だと思うのですが、これが試行錯誤の影響なのか、それとも患部の症状が影響しているのか、私としてはわかりません。
個人的には、大谷さんには今のような状態で打者として出場しないでもらいたいと思います。
大谷さんの靱帯損傷の程度がわからないので、手術を要する程度かどうかはわかりませんが、もしも手術まで要しないのであれば今後極力右肘に負担をかけないように過ごすべきですから、必要以上に強行出場することは避けてもらいたいです。
特に、残念ながら今季のエンゼルスさんの成績ではプレーオフ進出はほぼ絶望的ですから、興行して観客にプレーを見せる責任はあるとしても、来季以降も万全にプレーを見せる責任を思えば治療に専念しないのは無責任とすら思います。
一方、手術を要するのであれば、復帰まで時間を要することは周知の事実ですから、シーズン中だったとしても早々に手術を行うべきでしょう。
2回目のトミージョン手術から復帰した館山さんは、結局全盛期の力を取り戻すことはできませんでしたが、それでも我々の前でまた活躍する姿を見せてくれましたし、ここまで来たらその望みに懸けてもらいたいと思います。
そう考えると、いずれにせよ今打者として出場することは、仮に大きな負担を患部にかけなかったとしても、今後の選手生命に影響すると思いますし、よろしくないことではないかと思います。
一方、もしも大谷さんが年齢や手術の影響を考え、投手としての道を終了して打者一本に絞るのであれば、出場するという選択は違和感はありません。
特に、今季はホームラン王をとれるチャンスがありますが、このようなチャンスが人生の中でどれだけあるのかということもありますし、自身の野球人生を懸けてでも突き進む価値はあるのだろうと思います。
大谷さんの人生ですから、大谷さんが決定したことに対して他者がどうこういうべきではないのだろうとは思います。
それでも、このような人類の宝ともいうべき活躍のできる選手がこうして打撃の状況がよくない様を見ると、怪我との関係で休養が必要なのではと思わずにはいられませんでした。
今日の阪神ですが、ヤクルトさんに対して、序盤から有利な展開で進めて勝利しました。
序盤の点差が大きかっただけに、安心して見ていられる試合ではあったものの、いただけなかったのは9回の近本さんの死球です。
投手山本さんの速球が近本さんの右脇腹付近に当たり、そのまま交代することとなりました。
明日検査を受ける予定ということですが、近本さんは同じ辺りの箇所を7月にも死球を受けて肋骨骨折しており、その際には長期間離脱しましたので、非常に心配です。
ヤクルトさんの死球といえば、先日梅野さんに当てて、今季絶望となったばかりですが、それだけに今回も死球というのは短期間にまたかという思いがあります。
山本さんも当てたくて当てたわけではないのでしょうが、それでも9回の点差の付いた展開ですから、ここできわどいコースに投げる必要があったのかという不満はあります。
特に、今季のヤクルトさんの死球数は突出して多く、投手の制球に問題があるように思います。
昨季まで藤浪さんを登板させていた阪神がどうこういえる立場ではないのですが、それでもここで近本さんが離脱することになれば優勝へのカウントダウンやCSにも支障を来す可能性もありますし、なぜこの時期なのかという思いは強くあります。
きわどいコースで勝負することを否定することは投手の選手生命にもかかわることですから、今後もヤクルトの投手陣がそういった勝負をすること自体を私は否定しません。
また、投手達も当てたくて当てたわけでないことはよくわかります。
それでも、展開などを考慮してもう少し勝負どころ等を考えて投球してもらえないかと思うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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