こんばんは。
今日の記事を見ていたら、プロ野球で、いわゆるバトルブロックへのルール制定がなされたというものがあったので、取り上げてみました。
きっかけは、先日の阪神横浜戦での走塁妨害問題でした。
阪神側の走者がセーフのタイミングだったものの、横浜側の野手がベースを塞ぐ形で守備に入り、最終的に守備妨害がとられずにアウトになってしまったというものでした。
これについて、阪神が抗議をしたところ、プロ野球12球団による実行委員会において新ルールを加えることになったということでした。
内容としては、明らかにセーフの場合で、ボールがそれて野手が結果としてベースを塞いでしまった場合にはセーフにするということでした。
このルールは明日9月5日から適用されるということでした。
私としても、このルール改正は大いに賛成です。
というか、仮にこの改正がなければ、守備側としては、走塁コース上に立ち塞がってベースに到達できないようにすれば基本的に走者をセーフにしなくて済むようになってしまうからです。
そうすると、守備側は基本的にベースを塞ぐように守備をすることになるでしょうし、走者側としてはセーフになるために守備側に対して危険なタックル等を仕掛ける可能性も生じることとなるので、守備側走者側の双方に怪我の可能性が生じることとなるでしょう。
このような状態はフェアでも健全でもありませんから、あのプレーが改正のきっかけになったことはよかったと思います。
むしろ、この改正が明日から適用というのは随分早いという印象を受けました。
私は、改正されるにしてもシーズンオフだと思っていたのですが、やはり怪我、ひいては選手生命にかかわる話ということなので、早急に進めようと考えられたということでしょうか。
阪神は、順調にいけばこれからリーグ優勝、CS、日本シリーズが待ち構えているわけですが、そういったシビアな短期決戦においてワンプレーで流れが変わってしまうのはよくあることだと思います。
そのワンプレーが、先日のような走塁妨害かどうかということになってしまうとプレーしている側も見ている側も納得感が乏しくなってしまいますし、そういった意味でも今回の早期の改正は歓迎したいと思います。
阪神といえば、昨日死球を受けた近本さんが骨折ではなかったということで安堵しました。
ヤクルトさん側も今回の死球について色々と思ってくれているようですし、私としては次からまたいいプレーを互いに見せてもらいたいと思うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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