こんばんは。
FA権を取得した阪神近本さんについてFA権行使がなされるかどうかが注目されていましたが、最終的にFA権を行使することなく残留となったということでした。
FA権自体は残っていますが、ある記事によれば5年契約総額25億円ということなので、当面権利行使がなされるか否かについて悩むことはなさそうです。
近本さんはセンターの守備を全うしていたことはもちろんのこと、打撃面、そして走塁面でも非常に大きな貢献をしていた選手でした。
日本シリーズでは上位打線ばかりが活躍していましたが、その中でも近本さんは頑張っていましたし、チャンスで凡退したことこそありはしましたがそれでも近本さん抜きで打線を語ることも非常に難しい状況であったと思います。
そう考えると、近本さんの残留はこれ以上ない補強というべきですし、抜けてしまっていたら来季の戦力構想をどのように考えたらよいか非常に悩ましいところでした。
それだけに、今日の夜にようやく入ってきた朗報とはいえ、大変安堵させられました。
5年契約ということですが、正直言って年齢を考えると5年間フルでセンターを守り続けることはなかなか大変ではないかとは思っています。
ただ、5年もあればその過渡期において対応をすることはできるように思いますし、私としてはその時間稼ぎを行うにしても十分な期間ではと思ってもいます。
これで来季の阪神の打撃面の構想は大概が揃ったようには思います。
ただ、阪神のチャンスで打てない部分、一旦悪い流れがやってきたら全体に感染してしまうことは何とかして脱却し、来季こそ日本一をとってもらわなければならないと思っています。
そのためには打撃面であと1枚強力な長距離砲がいてくれればと思ってはいます。
今季の打線のその部分に立石さんが入ってくれるならば申し分はないですが、新人にそこまで期待するのは構成として誤っていると思いますので、最有力は外国人助っ人なのでしょうか。
阪神はこれまでの外国人助っ人野手であまりいい選択をしてこなかった歴史があり、正直言ってこれがいいことかとは思ってはいます。ですが、先日も述べたとおり、前回の日本一の際のキーマンがノイジーさんだったことを思うと、阪神の停滞ムードに飲まれない打者は外国人助っ人なのではとも一縷の望みをしてみたりというところなので、私としてはその辺りを期待してもいます。
いずれにせよ、今の阪神に不足している要素は決定力ある長距離砲1枚だと思うので、その点をこれから掘り下げてよく検討してもらいたいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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