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 こんばんは。


 阪神は決定力ある打者の獲得を課題にしていましたが、マイナーで85本塁打を放ったデバニーさんを獲得したという記事を見ました。

 デバニーさんの画像を見ているに、まず打撃面はプルヒッタータイプで、打率はそこまで高くなさそうですが、パンチ力はまあまあある感じのミドルヒッターという印象です。
 ただ、打率を見ている限り、当てる技術はそこまで高くないように思われました。
 また、変化球の対応は難しい部分もあるようで、制球力高い変化球を投げる日本の投手にどこまで対応できるかが問題になりそうだと思いました。

 守備はショートとサードを守るようですが、画像は主にショートのものが多かったです。
 見ている限り、肩が大変強そうで、またよくこの球を捕れたという球際の強さも見受けられました。
 トータルの守備力は実際に見てみないとわかりませんが、少なくとも動画を見る限りではなかなか守備力が高そうに思えました。

 阪神が求める打者は決定力のある打者ですが、パンチ力の面でいうならば佐藤さんや森下さんがいるので、個人的にはパンチ力よりもほどほどにいいところで打てるかどうかというのが気になる点です。
 その点でいえば、ミート力にやや疑問があるので、その点は気になるものの、日本野球に大いに適応できる可能性もありますし、これからの様子見というところでしょうか。

 また、阪神の守備位置の中でまだ決まっていないのはショートですが、そこに外国人助っ人を招いたというのは、若手選手に競争を促すというよりは、そのポイントに補強を当ててきたというべきなのでしょう。
 ショートは現在小幡さん、熊谷さん、木浪さんの3人が争っていますが、それぞれ決定打はない状態ですから、仮に3A時代のデバニーさんの打撃成績であればデバニーさんを起用したいと思えるところです。
 そういった意味では阪神の守備位置でまだ決まっていないところに積極的に入れてきたという印象です。

 問題は、立石さんとどのように併用するかでしょうか。
 来季をもって佐藤さんが離れると思っていますが、佐藤さんはサードを守るとして、内野は大山さん、中野さん、デバニーさんが占めているとすれば、立石さんの起用方法がどうなるのかというのが問題になりそうです。
 ただ、そこは競争と調子の問題で考えるべきかも知れず、可能であれば立石さんが実力でポジションをつかみ取ってくれればとも思っています。

 個人的には、デバニーさんが阪神の補強ポイントに完全に合致した選手かどうかは何ともいえない部分はあるものの、決して悪い選択でもないですし、楽しみにはなっています。
 ただ、可能であれば、もう一人くらい打撃の得意そうな、特にパワーよりはミート力寄りの打者を獲得してくれるとというようには思っています。
 とはいえ、阪神は、これまで外国人助っ人の打者を獲得するにはあまりにもうまくない歴史がありますから、そうであれば今季の優勝した打線にデバニーさんというのはまあまあいいところなのかも知れないとも思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
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