こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、警察官が捜査対象であるトクリュウメンバーに情報漏洩をしていたというものがあったので、取り上げてみました。
この警察官は暴力団対策課の一人であり、捜査対象であるトクリュウに独自アプリを使ってメンバーに捜査情報を漏洩していた疑いがあるということでした。
警察が捜査を開始していたのは5年以上前だったということですが、今年1月頃に検挙を目指していたメンバーが着手の直前に行方不明となり、そこから内部で情報が漏れているのではないかという疑惑が出たということでした。
そして、今年春頃から内偵捜査が始まり、最終的にこの警察官が情報漏洩ということで逮捕されたということでした。
この警察官の関係先から現金数百万円が見つかり、これはトクリュウから受け取ったとみられているということです。
トクリュウの問題は少し前は大変いろいろなところで話題に挙がっていましたが、それだけ非常に被害が大きく、問題の大きいものです。
そのため、トクリュウの検挙は極めて重大な問題であるところ、警察内部者から情報漏洩をしたというのはまさに痛恨というべき事態だろうと思います。
かつても、暴力団対策課の者が暴力団側に情報漏洩をしたということで問題になった案件がいくつかありましたが、やはりそういった反社会的勢力は警察側の切り崩しというのを狙うものなのかも知れません。
ただ、それに対して乗ってしまえば、結局世の中に被害者が多く出てしまうことになるわけで、捜査員であればそのことの罪深さというのはよくわかっているはずです。
それなのに、例えば金銭的利益などを目的として裏切ってしまうとすれば、治安の問題はもちろんのこと、警察に対する社会の信頼も貶められることとなろうかと思います。
現時点では逮捕された警察官の供述内容はわからず、本当に逮捕容疑のことがなされたのかは不明ではありますが、仮になされたとすれば相当重い刑罰が科せられると思います。
ただ、そのような罰が下されたとしても社会に与えた打撃はさらに大きいものであり、決して釣り合いがとれません。
今回のような件の再発防止策を講じることはなかなか難しいように思われますが、あまり好ましいとは思わないものの監察官室の強化というのは一つの課題になるようにも思いました。
大多数の警察官が真面目に取り組んでいることとは思いますが、こうしたごく一部の問題が生じることで全体への信頼が揺らぐことは大変残念です。
今後はこういったことが生じないよう、一層引き締めてもらいたいものです。
阪神が、西武さんを戦力外になった元山さんの獲得する方向という記事を見ました。
元山さんは内野全ポジションを守れるということで、小技も器用にこなす右投げ左打ちの選手ということですが、おそらく意識しているのは阪神の中でスタメンが決まっていないポジションというべきショートではないかと思われます。
現在は熊谷さんと小幡さん、木浪さんが争っているところですが、そこに元山さんが加わるということかと思います。
元山さんの実力は正直言ってよくわかっていないのですが、もしも熊谷さんや小幡さんと大体同程度ということであれば、果たしてこの補強にどこまでの意味があるのかと思う部分はあります。
現在3人が横並びで争っているところに同レベルの4人目が加わるとしても、それでどこまで状況が変わるのか、今季悩んでいたポイントを埋めるに相当するのか、私としては何とも言いがたいところです。
特に、これから加入予定の立石さんが内野のどこかを守るとするならば、ますます元山さんがどのような位置づけとして考えているのかが見えなくなります。
元山さんの獲得を考えているということは、私の知らない光る部分があるのだろうと思うので、今後はその点を含めて注目したいと思います。
阪神が補強すべきポイントは決定力のある長距離砲だと思うので、その点を今後どうするのかは見てみたいところではあります。
また思いついたら書きます。ではでは。
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