こんばんは。
元首相の鳩山さんといえば,アメリカと日本の関係を悪化させてしまったのではないかと懸念されるような「外交に関しては問題のありそうな人」という印象なのですが,その鳩山さんが6日からイランを訪問してアフマディネジャド大統領と会談を予定しているそうです。
これに対して,今日の国会で玄葉外務大臣は鳩山さんへのイラン訪問中止を求める働きかけをしていることを認め,その上で「あたかも政府の代表であるかのように行って政府の方針と違う立場で臨む二元外交にならないように慎重な対応を促したい」と語りました。
また,野田首相も,今回のイラン訪問を政府・民主党と関係のない個人的な活動であると述べ,鳩山さんと接触して訪問中止を求める可能性について言及しました。
鳩山さんについてはこれまでも問題と思われる行動を目にすることがありましたが,先日ご自身が辞める原因となった沖縄の米軍基地移転問題に関して,当時よく述べていた「腹案」について「何も考えていないんじゃないかといわれるから腹案があると言った」と実は何も考えていなさそうな無責任とも思える発言をしておりました。
そのような「言葉が軽い」とも評価しうる方が,世界の中でも慎重に接するべきと考えられているイランの大統領と「民主党の外交の最高顧問」という肩書きを持って会談して勝手に約束をしてきたとなればどうなのだろうかと心配でなりません。
そんな方を外交の最高顧問に据えた民主党は極めて問題があると思っていますが,その地位をもって鳩山さんがイランに行こうとしているのであれば,ここまで止めようと頑張っている政府関係者にとっては自業自得に見えてしまいます。ただ,国益の関係することなので,自業自得とだけいうことはできませんから,何とかうまく頑張って対応してもらいたいと強く希望します。
昨日,阪神が序盤での大量失点をしたことをもって絶望感に満ちた文章を書いてしまいましたが,今は何とも恥ずかしいと思っております。
その後,阪神はブラゼルさんのホームランや俊介さんのスクイズなどで,勝ちにも等しい引き分けを手にすることができました。
これができてしまう阪神打線は脅威というほかありません。一方,某読売球団はどうしてしまったんだろうという状況ですが,所詮打線は水物ですから,そのうち打ち始める前にうまく星を稼いでおきたいところです。
今日の先発は安藤さんですが,去年までの彼と違うところを見せつけてほしいと思います。立ち上がりは悪くないので,この調子で安定した投球を見せてもらいたいと願ってやみません。
また思いついたら書きます。ではでは。
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