こんばんは。
最近内閣のホームページリニューアル費用が4550万円もかかっていると話題になっていましたが,さらに下請会社に発注した費用が207万9000円だったという記事がありました。
これを見て率直に
・ホームページリニューアルに4550万円はかけすぎだ。
・本当は200万円でできたんじゃないか。
などの批判が考えられます。
私自身,確かにこの費用は高いかもというように思いました。
しかし,もし200万円足らずでできたとして,このホームページの件だけを問題にすることはどうなのだろうとも同時に思いました。
というのは,いわゆる公共事業とは全てこんなものなのではないかと思ったからです。
例えば,道路の工事を行う際,受注した業者はさらに下請業者に工事を任せるわけですが,結局のところこの場合に下請業者がもらえる額もこんなものなのではないかと思いました。
だからといって,現在国債を発行しなければならないくらい財政が逼迫している中で,元請けを潤わすこのお金の使い方に疑問を持たないわけではありません。
むしろ,このホームページ騒動は,いわゆる元請けと下請けの関係ではこのくらいの中間搾取が許されるということが明らかになったよい例だと思います。なぜなら,元請け・下請けの取り分の割合が分かれば,別の高額な公共事業を見たときにおおよそ実費がどのくらいなのかということが何となくわかるからです(もちろん,ホームページと道路工事は別物なので,また違う割合なのかもしれませんが。)。
私は,公共事業により元請けにお金が回ることは,積極財政という経済学的観点からその全てを否定するつもりはありません。しかし,経済的に困窮している方が多い時勢において,そのお金の使い方を大多数に説明して納得してもらえるようにしてもらうべきだというようには思います。
その上で,「税金は上げる」「お金は必要以上に使う」というのは,あまり感心できないかなと思いました。
昨日能見さんは読売相手に完封劇を演じましたが,今日もスタンリッジさんを始め継投が成功し,同じく完封で読売に連勝しました。
今日の阪神打線は,初回に点をとって以降得点がなかったので,もう少し打ってもらいたいとも思いました。しかし,苦手の杉内さんから勝利を拾えたこと自体が僥倖であると考えれば,打てなかったことをそれほど気にするのはよくないと思います。
むしろ,読売は,ここ5試合打つ方が最悪な状態なので,その歯ごたえのなさにどうしたのだろうと思います。ですが,打線は水物だからいつ上昇するか分かりませんし,勝負事ですので,打てないうちに叩けるだけ叩いておくべきと思います。
明日は岩田さんが投げるということですから,いつものスライダーで読売を斬って捨ててもらいたいと願ってやみません。
あと,前田さん,ノーノーおめでとうございます。
昨日の投球はさすがというほかありません。昨日は能見さんの完封がもっとももてはやされると思いましたが,ノーノーには叶いません。
阪神相手にはごめんですが,次は完全試合を期待してしまいます。
また思いついたら書きます。ではでは。
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