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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,少々不気味なものがあったので取り上げてみました。
 先週,ブラジルのナイトクラブで火災があり,238名も死者が出たというニュースを見ました。
 これについて,ある女性は,この火災のあった日のナイトクラブのチケットを持っていたものの,彼氏から説得を受け行かなかったそうです。
 そこで彼氏が引き留めた原因は不明ということですが,結果的にこの女性は火災による被害を免れることができました。
 しかし,今週,この女性が彼氏と一緒に車に乗った際,トラックと衝突し,この女性も彼氏も亡くなってしまったということでした。

 まずは,この女性と彼氏の方に対してご冥福をお祈りしたいと思います。

 しかし,大変不謹慎な話でありますが,とても不思議な事件であると思います。
 私はこの事件を見て,以前ここで面白かったと取り上げたアニメ「シュタインズゲート」を思い出しました。
 この作品では,「世界線」という概念が用いられ,その世界線上では結果が決まっており,如何に違う道筋を取ろうとしても同じ結果に収束されてしまうというものでした。
 アニメ上では「アトラクタフィールドの収束」などという単語で語られていたのですが,私には意味が分からず,その後色々と自分なりに調べてみました。ひとまず,難しいことはともかく,そのアニメの中では上記のような考え方が取られているようです。
 世界線という考えを用いるかどうかは別として,昔から色々と語られる運命論によれば,どんな行動をとっても最終的に結果は同じ運命に行き着くという考えられてきたのだと思います。
 もしそのような考え方を前提とすれば,この女性は近い時点で亡くなる運命だったとして,そのきっかけは本来先週の火災であったものの,それを回避したところで今週の交通事故で具現化したということになるのでしょうか。

 人の命をそのような考えで弄ぶのはよろしくないと思いますし,私としては何かの結論が決まっているというのは何とも面白味に欠けると思いますので,できればそのような考え方を取りたくはないと思います。
 ただ,この出来事は,もしかしたらそんな運命論というものが存在するのではないかと思わせるものだったと思います。
 とはいえ,こんなことは考えていても結論の出る話でもないですし,人生の中では結果が出てしまったものに対して巻き戻して別のルートを取り直すということもできないので,結局は今の自分の思うとおりに生きていこうという結論になりました。

 阪神の伊藤隼太さんが高橋由伸さんの打法でホームランを打ったという記事を見ました。
 昨年,私が見に行った試合で,彼のプロ初の満塁弾を見たという思い出があり,私の中で勝手に今年は外野のポジションを奪取してくれるものと期待しているので,今回の件はわくわくさせてくれます。
 高橋由伸さんは伊藤隼太さんと同じ慶応で,かつ私の拙い見識としては同タイプの選手であると思うので,少なくともバッティングのいいところはどんどん吸収していってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30

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