こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,タイで吊り橋が崩落するという事故があったのを見ました。
この事故で,地元住民5人が死亡,約45人が負傷ということでした。また,崩落の際に川に落ちた歩行者もいるということで,今後犠牲者が増える可能性もあるということでした。
原因は吊り橋を支えていたケーブルの損傷ということですが,この吊り橋は昨年改修工事がなされたばかりということでした。
この吊り橋は,もともと1982年に造られたもので,道幅4メートル,長さ120メートルというかなり大きな橋のようです。
写真を見る限りでは,かなりの大人数がいっぺんに渡ったように見えましたが,今回の犠牲者の数を見る限りでは少なくとも50人が同時に渡っていたということだと思います。
しかし,120メートルの大きさの橋ということになると,50人いっぺんでも2メートル間隔に一人いるよりも少ない状況ですから,これだけを見るとあまり人がたくさん混んでいたという印象はありません。
また,周辺住民の数を考えればそれなりの利用者も見込まれていたでしょうし,また1982年に造られたということで,それまで事故もなかったようですから,考えられることは改修工事の問題でしょうか。
改修工事は昨年なされたということで,にもかかわらずケーブルの損傷が原因ということでは,きちんと計算をして改修工事をしたことが疑わしいものと思ってしまいます。
もし定員があるならばそれを明記すべきだったでしょうし,もし普通に渡っていただけでこのようになったとなれば改修工事を行った者の責任は重いと思われます。
記事からの情報だけでは分かりかねますが,代替の交通手段がないとなれば地元は今回の事故で相当難渋することと思います。
日本でも橋の近辺の道路はよく渋滞しますし,この橋も地元において相当重要な交通手段だったと想像します。
交通は経済にも直結するでしょうから,今回の事故はその意味でも影響が極めて大きかったと思います。
ひとまず原因究明をしっかり行ってもらって,今後このようなことが発生しないように願うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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