こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,漫画あさりちゃんが来年2月1日発売の小学二年生3月号をもって終了するというものがあったので取り上げてみました。
小学二年生では1978年から35年あまりも連載していたそうで,来年2月28日の単行本100巻が発売されて幕を閉じることになったということでした。
その100巻の表紙は,1巻の表紙のイラストと同じポーズのあさりちゃんが描かれておりました。
あさりちゃんといえば,私が小学校4年生くらいまでは雑誌や単行本等漫画で見ていたような記憶です。
作者が室山まゆみさんという姉妹で描いている作品で,私の記憶ではどろろんぱっ,ミスターペンペンなどの作品も楽しませて頂いていたように覚えています。
当時,私の姉がぴょんぴょんという雑誌を購読していて,そこに連載されていたように記憶しています。
当時はテレビアニメであさりちゃんがやっていたり,特番的にミスターペンペンも何度かやっていて,特にミスターペンペンを一度見逃してしまったことの残念さは今でも覚えております。
子供の頃は単純なギャグが心に刺さり,当時はあさりちゃんだけでなくのんきくん,ちびまる子ちゃん,天才バカボン,おぼっちゃまくんなどの作品にずいぶん楽しませてもらっていたように思います。
しかし,いつからか見なくなってしまい,それだけに,大変失礼ながら,今回のニュースを見た率直な感想は「あさりちゃんはまだやっていたんだ」というものでした。
どうも絵柄を見る限りでは当時からずいぶん変わってしまったようですが,それは長期連載の宿命で,反面昔の絵を見ると何とも言えない懐かしさを感じます。
連載35年というのはとんでもないことだと思いますし,それだけギャグ漫画を連載することは大変な苦労もあったことと思います。
ギャグ漫画は,シナリオのある漫画と違い,毎回面白いという要素を期待通りに入れなければなりませんし,特にあさりちゃんのような一話完結型の漫画では続き物として笑いの要素を入れることも難しいでしょう。
まして,小学二年生の笑いのセンスということになると,基本的に直球で,適度な変化球も要するくらいなのかと思いますから,私ごときには相当ハードルが高い様に思います。
それを35年も続けるというのは,ある意味根気とともにセンスがなければできない所業であり,それについては手放しで賞賛したいと思います。
おそらく,私のように,今は見ていなくても,人生のどこかであさりちゃんに出会ったという人間はこの世に大変多いように思います。
その意味では,影響力はあまり大きくなかったとしても(失礼を申し上げてすみません。),その影響を及ぼした範囲は極めて大きいように思え,大変偉大なものに思えます。
これまで存在を忘却していた私がこのようなことを言うのは大変失礼だとは思いますが,それでもあさりちゃんという名前を聞いてしまった以上近いうちに一度は読んでみたいと思っています。私にとってはそんな存在です。
とりあえず,記念すべき100巻を達成して連載を終了されることについて,心からお疲れ様と言わせて下さい。
また思いついたら書きます。ではでは。
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