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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で肺ペストが蔓延しているというものがあったので取り上げてみました。

 現在世界でエボラが流行し,日本ではデング熱が警戒されておりますが,中国では肺ペストが流行し,ある地域では市民約3万人が隔離されているという状況のようです。
 肺ペストの原因は定かではないということですが,肺ペストで亡くなった男性は,大型のリスの死骸を捌いて飼い犬に与えていたということで,リスが原因なのではと考えられているということです。そして,この男性は,リスの死骸を解体する際に,血の飛沫を吸い込んだことが問題だったのではといわれているそうです。
 ペストは過去にヨーロッパで大流行し,中世ヨーロッパでは人口の30%が死亡したということで有名ですが,短期間のうちに死に至るため,発症後24時間以内に抗生物質を投与しなければならないそうです。
 放置すると致死率は100%ということで,かつ人から人への空気感染も懸念されているということです。

 ペストというと,上記の通り過去にヨーロッパで猛威をふるった非常に恐ろしい病気ですが,正しい対処ができるかどうかが大きなウエートを占めるものだと思います。
 そのためには,原因を特定し,万一日本でも確認された折には直ちに抗生物質を投与できる体勢を整えておく必要があると思います。

 今回の肺ペストの原因がリスということであれば,最も警戒すべきことはペットショップなのかも知れません。
 というのは,日頃私がリスと接点があるとすればペットショップくらいかと思うのですが,中国産のリスを輸入しているペット業者がいたとすれば,まさにその原因となるリスを輸入する可能性があると思われるからです。
 そうすると,潜伏期間が短い病気であることを考えれば,罹患した人が日本には行って来るということを警戒することはもちろんですが,それよりも原因を抱えたリスが輸入されることに警戒を払っていた方がより防ぐことに有用であろうと思います。

 この件について報じている報道はあまり見たことがないのですが,もう少し中国で肺ペストが流行していること,リスが原因と考えられるため警戒すべきことについて多く報道してもいいのではと思いました。


 今日の阪神は,昨日のふがいない負けを踏まえてか,一応の意地を見せてくれたように思いました。
 代打で登場した西岡さんがいい仕事をしてくれたので,これで打線に活気が出てくれたらと思います。
 ただ,今の阪神では,打線が普通に活躍しても,中継ぎ陣がボロボロと点をとられていってしまうので,それだけでは勝ち上がれないかなと思っています。
 今日はメッセンジャーさんがいい投球をしてくれたことが非常に大きかったと思いますが,これが昨日のような展開だったら何点取ろうが一緒だったと思いますし,やはりここから半月を勝ち続けるためには中継ぎ陣がきちんと仕事をしてくれることが大事なのでしょう。
 あと僅かな期間なので,そこだけでも仕事をし続けてほしいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39

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