こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,スリングショットでバスにパチンコ玉を当てた少年2人が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。
逮捕容疑は,スリングショットでパチンコ玉を飛ばして,約60メートル先を走行していてた路線バスと,約18メートル先のスクールバスのガラス計2枚(契約20万4000円相当)を割ったというものでした。
いずれのバスにも客や高校生が乗っていたそうですが,けが人はいなかったそうです。
現場付近の防犯カメラに,少年が球を飛ばした後にガッツポーズをする姿が写っていたことで発覚したということでした。
18歳の少年は,「何かに当てる実感がほしかった」と供述しているそうです。
本件を見て,まず思ったことは,発覚の経緯がまさに少年事件らしいということでした。
勝手なイメージではありますが,私が職業柄見てきた少年事件はその多くが動機が短絡的で,行動も稚拙であるものでした。
今回も,スリングショットで遠方のバスを狙ったという意味ではもはや自分の犯行と発覚しないと安易に考え,ガッツポーズをとってしまったのでしょう。
しかし,それが発覚の端緒となったわけで,これだけ世の中に防犯カメラがある世の中で発覚しないと思っていたのでしょうか。
そう思うと,今回の犯行は,まさに稚拙な行動によって自分の足を引っ張ったということとなりました。
また,動機もおもちゃを手に入れて腕試しをしたいという程度の短絡的なもので,その行為が及ぼす効果や被害者のことなど考えていないという未成熟な犯行であると思われます。
窓ガラスが割れるくらいの威力があるのですから,バスに当たる途中で人に当たっていれば大けがをさせていたでしょう。
しかし,おそらくはそのようなことまで考えが及んでなした犯行とは考えがたいと思います。
これで逮捕され,もしも観護措置決定が下されれば留置されている警察署等から鑑別所に身柄が移され,それなりに長期間の身柄拘束をされると思われます。
記事を見る限り,2人とも建築作業員ということですが,その仕事は身柄が釈放された後もあるのでしょうか。
また,当然バスの被害も弁償する法的義務を負っております。
そういった責任をとらねばならないこともおそらくあまり考えないで起こした行為でしょう。
そういった短絡的な行為のために重い責任を負うことになるわけで,今回は少年事件ですからこれから少年審判を迎える可能性があるわけですが,猛省をしてもらいたいと思います。
今季阪神で活躍したドリスさんですが,右肘の怪我の手術の具合を見て再契約をするかどうかが見極められるということで,現在は来季契約は保留状態です。
そのドリスさんとの契約について,今日の記事では,来年1月に編成担当者がドミニカを訪れ,ドリスさんの状態を見極め,戦力と判断した場合は再契約になる可能性が濃厚であるというものを見ました。
ドリスさんといえば,けがで途中で脱落してしまいましたが,怪我になる前は非常にすばらしい投球をしていました。
今季の本命はマテオさんで,ドリスさんはいわばその保険として獲得されていたはずでしたが,ドリスさんが今季2度目の1軍復帰してからは非常にすばらしい活躍をしてくれました。
特に,150キロ中盤のツーシームがすばらしく,当初懸念されていた制球難も途中からは割と改善され,頼りになる速球派投手として中継ぎ登板していました。
しかし,右肘の怪我でシーズン中盤に脱落して以降,1軍復帰はありませんでした。
個人的には,怪我の原因は金本監督の無茶な連投起用が大いに問題だったと思っています。
ドリスさんに対してだけでなく,マテオさんらにも,シーズン序盤に置いて,回跨ぎはもちろんのこと,球数も相当投げているのにまだ代えないということを何度も見てきて,中継ぎ投手起用については担当コーチを変えてもらいたいと何度も思ったものです。
その意味では,金本政権の犠牲になった側面もあり,もう1年くらい様子を見るべきではと思っていました。
ドリスさんがもしもけがで脱落しなければそれなりに活躍が見込めるため,個人的には残してもらいたいと思っています。
外国人枠の問題もあり,誰を残すのかというのは難しい問題でもありますが,それでもこれだけ活躍できる可能性のある選手を放出して他球団で活躍されてしまうと相当悔しいですから,せめてもう1年は見極めてもいいのではと思っています。
このオフの補強は,もっとも問題のある打てるサードについて十分行ったとは思っていないので,来季も貧打にあえぐ姿が想像されます。
そうなると,投手戦に持ち込む必要がありますから,優秀な投手は1人でもいた方がよいことは間違いありません。
打力の補強がここまでなのであれば,是非ともドリスさんは残してもらいたいと思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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