こんばんは。
今日は成人式でしたが,この時期になると毎年荒れる成人式がよく話題になります。
ああいうやんちゃをする人達は,おそらく中学時代の人達がもっとも自分たちのことを恐れていると思っているのではないかと思います。
中学までは学区で分けますが,高校からは学力で分けるため,高校では彼らを中学時代ほど恐れる人達がいなかったのではと思うと,もう一度自分を誇示できる機会は中学時代のメンバーの多数が再び集まる成人式となるのではないかと思います。
彼らの気合いの入り方や,中学単位で集まっているところを見ると,何となく当たらずとも遠からずという気がするのですが,いずれにせよ迷惑だなと思います。
私は,大学から故郷を離れてしまったこともあってか,故郷の成人式には行きませんでしたが,行った人達はここまでではないにしても昔のヤンキーといわれていた人達は目立とうとしていたと聞きましたし,日本中でそういう雰囲気があるのかもしれません。
成人式が荒れることは全くよいこととは思いませんが,一方で成人式にそこまで入れ込めるというのはある意味故郷愛などが強いのかなとも思うと,ちょっとうらやましい気もします。
まあ,その方向性に問題があるのですが。
さて,今日のニュースを見ていたら,阪神の西岡さんがハワイの自主トレでダッシュしたというものがあったので,取り上げてみました。
西岡さんといえば,去年一塁ベースに向かう途中にアキレス腱を断裂し,選手生命を危ぶまれておりました。
そんな西岡さんが,一からリハビリに励み,ダッシュできるまでに回復している様を見て,個人的には非常にうれしくなりました。
その他,鋭いスイングを披露したり,フリー打撃で鋭い当たりを連発していたそうです。
普通はアキレス腱断裂となれば引退も考える怪我ですし,そもそも選手として復帰しようと考えることも難しいと思います。
年齢も32歳と,プロ野球選手の同期の中には既に引退している選手もそれなりにいるでしょうし,その年齢を考えても改めてプロ野球選手として再スタートを切ろうと思ったのは並々ならぬ決意があったと思います。
その精神力をまずは賞賛すべきであり,私は西岡さんの復帰は来年以降になるだろうと思っていました。
それが,体に負担の少ない芝の上とはいえ,これだけ走れるようになるとは,往年のスピードスターを知っている者としては感激です。
西岡さんはアキレス腱だけでなく右肘にも問題を抱えていることから,走る方だけでなく投げる方も大変です。
西岡さんの肘の状態を考えれば,復帰できたとすればセカンドになるのだろうと思います。
セカンドは,上本さんや鳥谷さん,大和さんが争う激戦区であり,スタメンを勝ち取ることも非常に大変だろうと思います。
特に,もしも鳥谷さんがショートを北條さんから取り返せず,キャンベルさんが思った以上にサードに馴染んでしまったとすれば,鳥谷さんを起用するにはセカンドしかないこととなりますが,そんな鳥谷さんや上本さんなどと争う西岡さんはおそらく相当大変な思いをすることになるでしょう。
ただ,西岡さんの最大の長所は打撃で,昨季見ていた限り打撃についていえば右に出る打者は少ないと思います。
体中に問題があることから,安定的に出続けることは難しいかもしれませんが,貧打にあえぐ阪神において打撃を買われて出場することは当然あり得るでしょう。
西岡さんの体の状態を考えれば,あまり性急に復帰するのはむしろ危険だと思うのですが,それでも映像上の様子を見ている限りでは今季の前半には復帰してくれるのではと期待してしまいます。
あまり急ぎすぎず,期待を込めて待ちたいと思います。
阪神の新人合同自主トレで,ドラフト1位の大山さんの強肩がすばらしいという記事を見ました。
キャッチボールですっぽ抜けた1球が室内の天井に届いたという事で,相当な強肩のようです。
遠投は110メートルということで,高校時代は投手として最速143キロをマークしていただけに,相当スローイングには自信があるように思われます。
元々強打の選手であるという噂でしたが,守備についてもそれなりの評判は聞いておりました。
バッティングやグラブ捌きを見てみないといけないものの,強肩とあらば,やはりサード定位置ということにロマンを感じざるを得ません。
また,基本は内野だと思うのですが,これだけ肩が強いという事になると,外野として練習をさせておいてもよいのではないかと思います。
今の段階で多くのことをさせすぎるのは良くないかもしれませんが,強肩という長所は色々な場面で応用が利きそうな気がします。
今はまだ夢を見続けられる時期ですから,もっとロマンを感じる情報をたくさん放出してもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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