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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,中国で,政府が地方の気象当局にスモッグ警報を出すことを中止するよう通達したというものがあったので,取り上げてみました。

 中国では,以前から大気汚染問題がずっと話題に挙がっておりますが,そんな中国で,政府が地方の気象当局に対して,スモッグ警報を出すことを中止するよう通達したということです。
 中国のウェイボーに投稿された画像によると,中国気象庁は,17日,地方の支局に対して,スモッグ警報を出すことを即刻中止するよう通知しているとのことです。
 ただし,視界範囲が10キロ以下になる「濃霧」についての警報を出すことはできるそうです。
 中国気象局の担当者によると,今回の通達は,スモッグに関する情報について,地方の気象当局と環境保護当局でしばしば意見が異なるためだそうです。
 また,スモッグに関する情報を,どこが,どのように発表するかを協議するため,「共同による警報手順」について案が練られているそうです。
 そして,今後は一当局によってスモッグ警報が発表されるとのことです。
 大気汚染に対する国民の不満が高まっており,このスモッグ警報中止は政府による情報隠蔽だと疑念を呼んでいるようです。

 中国政府は,大気汚染問題に対する取り組みについて尽力しているとは思うのですが,なかなかその成果は見えておりません。
 そのような状況下でこのような通達があったというところを見てしまうと,何となく政府が大気汚染の抜本的な対策を諦めて,問題化されなければよいというスタンスに移行したのではないかというように思えてしまいました。

 確かに,多くの国民を抱えて,かつ経済発展めざましい国の事情を考えれば,環境問題は優先順位の中で最上位に置くことは国であったり多くの国民にとって難しいのかもしれません。
 ですが,長い目で見ると,どうも先細りしてしまうのではないかという懸念もあります。

 中国は世界各国に強い影響力を持つ国ですから,その先細りは多くの人達に影響を与えますし,その意味では対岸の火事とは言いづらい問題でもあると思います。
 ですから,こういう対応ではなく,もっと抜本的な対策に取り組んでもらいたいと強く思っています。

 ちなみに,「濃霧」警報が許容されているとなると,今後中国で注意して見るべき警報が濃霧警報だということになろうかと思いますので,そのことをよく覚えておこうと思いました。


 昨日今日と阪神系のニュースといえば,藤浪さんが寮を出て一人暮らしを始める特例を受けられたということが多かったです。
 そして,中には,一人暮らしでスキャンダルが出るとか,寮に出戻りの可能性もあるとか,そういう記事をよく目にします。

 正直言って,これらの記事を見るに付け,余計なお世話という気持ちばかりが頭をよぎります。
 藤浪さんはスター選手ですから,常に注目される存在ですし,生活環境が変わった場合に取り上げられるのは仕方がないかもしれないのですが,出たばかりなのでもう出戻りの話とか,別にしなくてもいいのではないかと思わず思ってしまいます。

 私は,それよりも,WBCに招集されるのか,今年こそ活躍してくれるのかという方が気になります。
 ある記事によれば,昨季から比べてずいぶんフォームが安定したというものも見ましたが,果たしてどこまで今年は活躍できるのかが心配です。
 将来のエースであり球界の宝ですから,何とか育て上げてもらいたいですし,阪神にはその責務があると思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19

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