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2020.10.19 Monday
 こんばんは。


 今日の阪神ですが、ヤクルトさんと試合をしまして、引き分けで終わりました。

 正直言って、内容としては負けてもおかしくないものだったと思いましたが、ヤクルトさんもいまいちな感じというほかなく、今日の試合は引き分けになるべくしてなった引き分けというべき試合だったと思います。

 最近の阪神は、サンズさんの打撃が完全に湿ってしまっていて、大山さんが打たないと勝てません。
 近本さんは、好不調の差が激しく、今日もなかなか仕事をしてくれなかったと思います。いい当たりをすることがあっても、ことごとくとられてしまう運の悪さもあり、悪いときというのはそういうものなのかもしれないとも思います。
 糸原さんは、代打で唯一の得点を挙げてくれたものの、やはりスタメン出場だとなかなか厳しい体調なのかもしれません。

 投げる方ですが、藤浪さんが162キロを出しただけでなく出来も上々で、この点は非常に評価すべきことだと思います。
 長いイニングを投げたところで突然崩れて大量失点してしまうケースがままありましたが、1イニング限定で全力で飛ばすスタイルはもしかしたら想像以上に藤浪さんにあっているのかもしれません。
 2軍で調整させる話もあったものの、藤浪さんのレベルでは2軍は低すぎて調整にならず、一方で1軍では先発でなかなか機能がしづらかったという宙ぶらりん状態でしたから、こうして1軍のマウンドで活躍できる場面があるというのは個人的には非常にうれしいことです。
 藤浪さん自身は先発を希望しているのかもしれませんが、ひとまず当面中継ぎで実力を発揮しつつ、様子を見ながら先発にも挑戦する方が藤浪さんの生きる道や自信につながるだろうと思いました。

 とりあえず、この寒くなってきた中でしょっぱい試合だったように思われ、観客も盛り下がってしまうだろうというように思いました。
 今日は3000人台の観客入りだったそうですが、この原因は何も急に決まった試合だからというだけではないと思います。
 その原因としては、例えば今日の気候もあるでしょうし、また最近の阪神の調子、優勝戦線から遠ざかり3位争いをしているというところもやや関心を失ってしまった理由のように思います。
 こうしてみるとCSは想像以上に重要性があったのではないかとも思うのですが、かといって今のセリーグに読売と対等にやり合えるチームはなかなかいないかもしれません。
 今季でいえば、中日さんと広島さんは、短期決戦で読売を倒せる可能性があるかもしれませんが、阪神とヤクルトさんはなかなか難しいと思われ、仮にCSがあったとしてもそんな目で見てしまいそうです。
 せめて来年はもう少し読売と勝負になってもらわないと、今季と同じようなどっちらけになってしまいかねません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37

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