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 こんばんは。


 これが今年初めての書き込みとなります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今日コロナを原因として再度の緊急事態宣言が発令されました。
 緊急事態宣言の是非についてここで論じるつもりはありませんが、発令された以上は私を含めて社会全体が相応な対応を求められるということになろうかと思います。
 大半が要請に止まるものであることから、この効果のほどについていろいろと議論がありましたが、前回の緊急事態宣言の際には大企業と公共施設の大半が自粛等の対応に応じ、多くの社会的機能が停止してしまったことから、想像以上に効果のあるものだと思っています。

 ここで、私の仕事に関わる問題として、裁判所はどのような対応をとるのか、それが私にとっても大きな関心事です。
 前回の緊急事態宣言の折には、緊急事態宣言期間内の裁判の大半の期日が取り消され、訴訟等を提起しても第一回期日が入るまでにかなりの期間を要していました。
 今回もそのように裁判所の機能が止まってしまうのか、それが私にとって非常に強い関心があったのですが、その点に関し記事がありました。

 記事によれば、現時点では公判などを現状通り継続する方針ということです。
 その理由としては、ある程度コロナ対策が整備されたことや、前回の緊急事態宣言の際の影響が大きかったことがあげられています。
 一方、感染者数が急増した場合、裁判員裁判が延期される可能性はあるということです。

 個人的な感覚ですが、去年の中盤から後半にかけて、裁判所の期日にウェブ会議方式が導入されるものが多く出てきていたため、まずそれらの期日については延期されないのだろうと思います。ウェブ会議期日を多く導入してきた理由としてはこのような事態が生じることに備えていたということもあるでしょうし、まさに予想していた事態に遭遇したこと時こそ生かされるべきというように思います。
 通常の裁判期日についてはどうなるのか、まだ不安があります。裁判所もマスク着用の徹底やビニールカーテンの設置等の多くの配慮はしているものの、単純に頭数が増えれば感染リスクが増加することを考慮すれば、期日を過密に入れるのは避けるべきでしょうし、その意味では今のまま実行されるのか、多少延期されるのかはなんともわからないと思います。
 新件の申し立てについては不安があります。というのも、おそらく裁判所の職員の方々もテレワークがある程度導入されると思われますが、裁判記録などを自宅に持ち帰ることはできないでしょうから、できる作業も限られてくると思われるからです。
 そう考えると、ウェブ会議期日は現状のまま実施されるだろうと思われるものの、他のものについては裁判所からどのような要望があっても対応できるように心構えはしておくべきだろうと思いました。

 個人的には、裁判所で事件が滞留してしまうことは、紛争解決機関としての存在意義に関わることと思いますので、極力現状のまま対応してもらいたいと思うところではあります。
 ですが、世の中の多くの方々が自粛を迫られる中、裁判所だけが変わらず機能し続けるということを期待するのは難しいかもしれず、自分の希望とは別の方向に進むことも覚悟の上で対応を考えないといけないのだろうと改めて思うところです。


 年末年始の阪神関連のニュースといえば、岩田さんのコロナ感染の件が大変心配です。
 岩田さんは、基礎疾患である糖尿病に罹患していますから、おそらく人一倍感染に気を遣っていたと思うのですが、そんな中での罹患となると選手生命の問題はもちろん、健康面についても心配です。
 現時点では発熱もなく鼻づまり程度ということですが、このまま経過して終わることを願うばかりです。

 また、新外国人のロハスさんとアルカンタラさんの入国の見通しが立っていないという記事も見ました。
 2月のキャンプ中の合流も厳しいかもしれないということで、3月頃に入国できたとしてもそこからチームに合流できるのか問題です。
 今季の阪神は、外国人助っ人が多くいますから、彼らがいなかったとしてもある程度チーム構成はできるだろうと思います。
 また、今年もシーズン開始がずれ込む可能性もあり、今から到着の遅れだけを心配するのも違うかもしれません。
 それでも、特にアルカンタラさんは先発の看板投手の一人として期待しているだけに、調整等の遅れは不安になるところです。
 阪神にこれだけの戦力が揃い、優勝が本気で狙えると思えるシーズンはなかなかないと思うので、私としてはシーズン開始当初からスタートダッシュを決めてほしいとは思うものですが、こればかりはなんとも言いがたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:53

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