こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、阪神の高橋遙人さんが初ブルペンで20球を投げたというものがあったので、取り上げてみました。
高橋さんは、昨年6月に左尺骨短縮術、左肩関節鏡視下クリーニング術を受け、その後育成契約に切り替わりました。
そんな高橋さんが、ブルペンで20球を投げたということで、岡田監督はいい球を投げたと評価したということでした。
高橋さんといえば、大変素晴らしい球を投げる投手であり、怪我さえなければエースとして活躍することが間違いないといっても過言ではない投手です。
高橋さんの投球は、球が重く、また回転数が少ないため、球が飛びづらいという特徴があります。
また、手元で伸びるカットボール、変化量の大きいツーシームが売りで、これらを駆使した投球は一流打者でも対応が難しいというものでした。
そんな高橋さんですが、怪我が多いため、プロ人生の中で活躍できた期間が大変少ないという、大変残念な状況にあります。
例年、怪我さえなければと思うのですが、このように考えるのは私だけではないでしょうし、球団としても育成契約としたのはまさに苦渋の決断というべきものであったと思います。
高橋さんがブルペンで20球も投げられたというのは、ようやく怪我の状態がよくなってきたということでしょうか。
調整のためには投げさせないわけにはいきませんが、投げさせすぎるとまた怪我してしまうかも知れませんから、とにかく慎重に対応しなければなりません。
他の選手はキャンプで仕上げるのでしょうが、高橋さんはキャンプで仕上げるとかそういったことを考えずに、シーズン中盤から後半から加わってくれればよい、可能であれば10試合投げてくれれば最良というように割り切って考えるべきであろうと思います。
おそらく球団側もかなり慎重に対応しようと考えていると思いますし、岡田監督がわざわざやってきて話をしたということも見れば、球団はかなり関心を持っていると思います。
私としては、今年こそ高橋さんが活躍してくれると確信しているので、連覇を盤石なものとするためにも、とにかく怪我をさせないように勧めてもらいたいものです。
今年のキャンプでは、私も注目している門別さんが絶賛されています。
門別さんは、まだプロでは勝ち星を挙げてはいませんが、とにかくいい球を投げる投手であり、しかもまだ19歳と伸びしろが大きいですから、今後先発投手陣の一角を担う選手になると思っています。
今の段階では、山本昌さん、谷繁さん、井畑さんが高評価をしていますが、もう少しで門別さんが世間に知られてしまうのではとも思っています。
今年は今の段階から調整を進めているようですから、シーズン序盤からの活躍を念頭に置いていると思いますが、早速大変楽しみなところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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