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 こんばんは。


 先日ポスティングシステムでメジャー移籍を目指して手続をとった青柳さんですが、今日の記事を見ていたら本人がまだ動きがないと語っていたというものがあったので、取り上げてみました。

 個人的には青柳さんには本来の希望であるメジャーで活躍する場が与えられてほしいと思っており、もしも決まればそれを楽しみにしたいという気持ちはあります。
 かつては阪神のエースとして活躍してくれていましたし、どこかのきっかけ一つで往年の活躍を見せてくれるとすれば、私としては大変嬉しく思います。
 青柳さんとしても、今永さんの活躍ぶりを見ていて、自分も挑戦したいという気持ちが強まったかも知れず、そういった傾向は寂しくもあり楽しみでもありという感じでしょうか。

 一方で、今の動きの状況を見ている限り、メジャー契約は難しそうだというようにも思っています。
 というのも、青柳さんは、2年前はまさにエースとして活躍してくれていたものの、昨年と今年はあまりよいパフォーマンスを見せられなかったからです。
 今季の青柳さんを振り返るに、1軍で12試合、2軍で11試合と概ね半々であり、1軍では防御率3.69、奪三振率は13%でした。
 アメリカの記事を見ていても、1軍と2軍の成績あわせて奪三振率が6.2というのは物足りないという印象があるというように記載がありました。
 また、青柳さんは右のサイドスローの投手であるところ、変則投手でいえばこれまで日本で優秀な成績を上げた渡辺さんや牧田さんの挑戦があまりうまく行かなかったところを見ると、その点からも日本産投手の信頼性はあっても右の変則投手の信頼性は乏しいかも知れません。
 そして、青柳さんは国際舞台ではあまり活躍ができていなかったことから、あちらの球とどれだけマッチするかということも未知数かも知れません。
 そう考えると、メジャー契約はなかなか見通しとしては難しいように思われました。

 それでも、青柳さんを入団当時から見てきた私としては、ハマれば通用するはずと思っていますから、この機会に何とか活躍の場が出てきてくれまいかと思っているところです。
 変則投手という将来性に賭ける球団が現れて機会さえ得られれば、後は実力を示すばかりですから、私としてはそういった夢を応援したいと思います。


 また、FA宣言をしている原口さんですが、現時点でも去就が未定のようです。
 原口さんとしては、自身の納得できる活躍の場を求めているところですが、やはり年齢、原則としてファーストのみというところを考えると、他球団はチーム構成としては原口さんの獲得を考えないものでしょうか。
 西武さんは色々と人材も不足していたようですが、その西武さんが獲得しないとなれば他に登場しないのかも知れません。
 原口さんが残留してくれるのであれば大変ありがたくは思いますが、そうなるとおそらく来季の起用方法は代打となって本人の望みとも違うことになるでしょうから、納得するまでギリギリまで粘ってもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14

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