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2025.10.19 Sunday
 こんばんは。


 プロ野球ではCSクライマックスシリーズが催されております。

 阪神は早々に3連勝で勝ち抜けてしまいました。
 このことを記事にするのは初めてですが、振り返ってみると阪神の強さが目立ちました。
 その強さというのは、単純な打力や投手力だけでなく、基本に忠実なプレーを心がけ、それをチーム全体で実戦しているということ、そして最後まで諦めずにチャンスを作ろうという気持ちが強かったことでした。
 それを象徴したのがまさに2戦目であり、あの8回から流れを作って同点、そして延長戦でのサヨナラホームランというのは、長らくファンが阪神に期待していた姿だったように思います。
 そのため、今の阪神は、リードしていたところで逃げ切るという形での勝利はもちろんのこと、接戦で負けていても終盤まで展開がわからないというところも含めて、いろいろな面で隙がないチームだと思いました。
 その点から見れば、今季のセリーグの他球団は一長一短という部分がありました。もちろん調子の良し悪しも影響しており、阪神も調子を落としていたときはこんな偉そうなことはいえませんでしたが、例えば読売のCSなど期待していた水準に達していたとは言いがたく、こうしたところから最終的に勝敗が決まっていったのが今季のセリーグだったと思っています。

 その阪神が日本シリーズで対戦するチームですが、阪神と同じく連勝していたソフトバンクさんが勝ち上がってくると覚悟していたものの、このところ日ハムさんが3連勝して、全く勝負がわからなくなってきてしまいました。

 今日の試合など、ソフトバンクさん側には全く見せ場が見当たらず、エラー、制球難などから大量失点、打線も沈黙ということで、あの強いソフトバンクさんはどこにと思ってしまうくらい拍子抜けというのが今の感想です。
 もちろん調子の良し悪しもありますし、もともと地力の強いチームである以上、ちょっとしたきっかけですぐに勝ち星を挙げるくらいのことはありうるのだろうと思うのですが、それにしてもこの3連敗はあまりにもどうかと思いました。

 一方の日ハムさんは、2連敗を早々にした段階で開き直ったのか、もはや失うものがないという感じで、特に上沢さんにひそかな復讐を遂げたところから一気に気持ちが乗ってきたようにも見えました。
 今日など最終的に6点差で勝利ということで、もちろんそれなりに優秀な選手たちが揃っているとは思っているものの、あのソフトバンクさんからここまでとれるかと思いました。
 ここまで来たら、個人的には元阪神の新庄監督率いる日ハムさんと甲子園でやりたいという気持ちが強くなってきているものの、問題は明日のソフトバンクさんの先発があのモイネロさんということでしょう。
 モイネロさんは中4日ですから、長いイニングは投げないでしょうが、それでもあのモイネロさんがここで立ち塞がるというのはなかなか緊張感の高まる展開です。
 日ハムさんの先発も、モイネロさんと同じく中4日の達さんですが、こちらも長いイニングを投げられないでしょうから、次の勝負は両先発投手を早々に下ろすように努めてからが勝負ということになるでしょうか。それとも、中4日ではなかなかパフォーマンスが出せないところでの勝負となるでしょうか。

 いずれにせよ、ここまできたらどちらが勝っても楽しめそうなので、明日は気楽に阪神の相手がどうなるのかを見てみたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10

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