こんばんは。
昨日から始まったCSファイナルステージ、今日は第2戦を迎えましたが、結果として阪神は延長10回に森下さんのサヨナラホームランで勝利しました。
今日は初回に2点取りましたので、あとは先発才木さんの出来の問題で勝利に繋げられそうかと思っていました。
しかし、3回に同点に追いつかれると、4回には牧さんにホームランを打たれてしまいました。
今日の才木さんは、序盤こそ非常によかったと思いましたが、途中からあまりピリッとせず、球数も重ねていましたので、100球を超えた5回の段階で代打を送られるのは仕方のないことというべきでしょう。
その後は両チームともチャンスを作るもののなかなか結果が出ない展開でしたが、8回裏に訪れたチャンスで佐藤さんがタイムリーヒットを打って同点に追いつきました。
できればここで続く大山さんが決めてくれていればと思いつつも、そこは仕方がないところではあります。
そして延長戦に突入しましたが、10回裏、中野さんが出塁した後、続く森下さんが初球を振り抜きサヨナラホームランとなりました。
森下さんは非常に勝負強い打者だと思っていましたが、まさかCSというこの場面でこの展開になるとは思っておらず、改めてとんでもない選手だと思いました。
ただ、今日の試合の転換点を振り返れば、私は8回表だったと思います。
ここではノーアウト2塁3塁となり、3塁には代走が送られましたから、ちょっとした当たりで点差が広がるという場面でした。しかも、8回という終盤ですから、ここで点差が広がれば絶体絶命というところでした。
そこで、牧さんがライトフライを打ちましたところ、ここからタッチアップがくるかと覚悟していたものの、森下さんの超好返球でランナーが動けず、点が入りませんでした。
そして、次の打者はサードゴロを打ちましたが、ここできちんと3塁走者を迅速にアウトにし、2塁走者を3塁に進めませんでした。
続く打者は、交代した岩貞さんがきっちりと三振に仕留め、まさかノーアウト2塁3塁のピンチから無失点で切り抜けるという展開となりました。
その裏、1アウト1塁2塁の場面で佐藤さんのタイムリーヒットが出たわけで、まさに阪神は表の守備から流れを持ってきたというように思いました。
その際も、流れを作ったのは森下さんの超好返球であり、あれによって無得点で切り抜けられたのですから、結局打つ方も守る方も森下さんのおかげで勝てたという試合だったと思いました。
もちろん、佐藤さんが要所要所できちんと仕事をしてくれたことは無視してはならず、サードゴロの後にきちんと迅速にアウトにできた功績も含めれば佐藤さんは非常に大きく勝利に貢献したと思います。
ですが、それ以上に今日は森下さんの各場面のプレーが印象に残りました。
今日は雨天で中断しましたが、その段階では負けていて、才木さんもピリッとしていなかったものですから、いっそ中止になってくれまいかとすら思っていました。
しかし、そこからこんな展開を見せられることとなり、結局試合を続けてくれて感謝しかありません。
阪神はあと1勝で日本シリーズ進出となります。
正直言って、勝ち星の差だけでなく今日の試合展開なども考えれば、阪神が相当有利だと思っています。
ですが、昨日今日と試合を見ていると、やはり横浜さんと阪神の間の実力差はそこまで大きいということもなく、一つのきっかけで十分にひっくり返りうるだけの関係だろうとも思いました。
それだけに、阪神としては明日にきちんと決めるためにも、これまでと同じように基本に忠実に丁寧な試合運びを心がけてもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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