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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、盗まれた銅線ケーブルを買い取った疑いで、買取店4店に家宅捜索が入ったというものがあったので、取り上げてみました。

 元々の窃盗事件は複数箇所の太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれたものでして、この関係で外国籍の7人が起訴されています。
 そして、今回家宅捜索に入られた4店舗は、この窃盗団から盗品と知りながらあわせて4600万円ほどで銅線を買い取っていた疑いが盛られているということでした。
 警視庁によると、今年に入り9月末までに北関東の太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれる事件がおよそ4000件確認されているということです。

 私も太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれる事件はよく耳にしていましたが、それにしても今年の9ヶ月の間に4000件も発生しているとは思いませんでした。
 確かに地方に行くとやたらと太陽光発電所が目立つようになりましたが、これだけの件数があると窃盗する先も多かったということなのでしょう。
 窃盗対策は講じているのでしょうが、それでも太陽光発電所がある場所は相応に人気の少ない場所であることが多く、さらに夜間となれば、なかなか警備の目が追いつかないということなのでしょう。

 それにしても、このような事件が起こるのは、盗品たる銅線の転売先が確保されていてこそだと思いますが、今回の件はその転売先を潰すためのものということであり、窃盗事件を根絶するためには極めて重要な捜査であろうと思います。
 ただ、今回問題となっている盗品等有償譲受罪というのはなかなか成立の難しい類型の犯罪ではあります。
 というのは、買取側が、持ち込まれたものが盗品であったという認識を持って買い取ったということを捜査機関側が証拠で証明しなければならないからです。
 今回の場合、銅線が買取のために持ち込まれた場合、銅線を多く持っている人は通常は多くはいないでしょうから、どういった来歴で入手したのかを業者側が確認していたかどうかが問題になりますが、この辺りがどれだけ出てくるかが問題となるのでしょう。

 今回はまだ家宅捜索の段階に留まっており、具体的に容疑が固まっているわけでもないのでしょうから、今後の報道がどうなるのか様子を見る必要があります。
 ただ、この種の犯罪を撲滅するためには、相応に容疑がある場合については積極的に捜査を頑張ってもらいたいものではあります。


 西武さんがこのオフのFA市場の参加を見送ったという報道を見ました。
 西武さんといえば、FA宣言をした原口さんの獲得を検討しているというように聞いていましたが、仮にこの報道が本当だとすれば原口さんの残留の可能性が高まったと思います。
 原口さんはCランクであることから、他球団も原口さんに興味を持つ可能性はあるのでしょうが、原口さんの希望はスタメン出場であり、ファーストで起用するために獲得したいと考える球団がどれだけ出てくるかは問題でしょう。
 そして、もしも大山さんが阪神から流出してしまうのであれば、来季のファーストが空くことになりますから、原口さんの出場機会が増えることも見込まれます。
 そう考えると、原口さんの残留の可能性はそれなりに高まったように思われまして、個人的にはこの件はそれなりにありがたいニュースとして受け止めました。
 まだ動向に油断はできませんが、阪神の来季戦力が整うことを願いつつ、今後も見守っていきたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37

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