こんばんは。
今日のニュースの中で,ソーシャルゲームでのコンプガチャが景品表示法違反として消費者庁が中止要請をする方向であるというものがありました。
今日見た記事の中では,今回の規制対象はコンプガチャということで,いわゆるガチャの方まで規制が入るかどうかはよく分かりませんでした。
これについては賛否両論あると思いますが,私個人の立場からいえば賛成致します。
以前このブログで書いたことがあると思いますが,現在ソーシャルゲームでは,自ら稼働しない様な幼い世代までクリックして気軽に課金されるサービスを享受することができるようになっているため,その被害が数十万単位にまで及ぶという相談をちらほら受けたりしております。しかし,これに対して,法律によって効果的に対処できるかどうかはなかなか微妙なところだと考えていましたし,その救済方法については私自身頭を悩ませていたところでした。そんな中で,今回の件というのは,一つの流れとして賛同できるものだと思います。
もちろん,規制をかけるばかりがいいとはいいません。これによって今まで得られていた利益もあったでしょうし,今後発展するであろう技術を阻害することにもなるでしょうから,それらを考慮する必要はあると思います。
ですから,今回規制をかけようと検討している対象を,被害が比較的大きい部類であるコンプガチャに絞ったということも評価できることだと思います。
とはいえ,この手の問題は,抜本的に構造を見直す必要があり,一部を規制したとしても抜け道を探す方法は常に模索されることでしょう。
例えば,あるところでは,ガチャに規制をかけられたら,今度はやたらゲームの中で宝箱が手に入りやすくなり,その宝箱をあける鍵を手に入れるためにお金を払わねばならない等々,色々と手段の考え様はあると思います。
現実のガチャガチャが当然許されている以上,バーチャルの世界のガチャガチャを一切許さないというのは違和感を感じます。それだけに,ガチャそのものが許し難いというのはよくない考え方だと思います。
ただ,現実世界の場合は,生の現金を使うため,お金がなくなれば仕方ないということになります。しかし,バーチャルの世界の課金は,生のお金を相手にしない以上,その点をあまり考慮せずにお金を費やしてしまいがちな傾向があることは否めません。私としては,使用限度額を儲けるなどの措置を講じるのが取り急ぎの妥協案としては妥当な線なのかなという気もしております。
いずれにしても,消費者庁の判断など今後の様子を見てみたいと思います。
阪神は,今日はようやく勝ちを拾いました。
しかし,敢えて苦言を呈するならば,やはり榎田さん,藤川さんの不安定さでしょう。
もしかしたら,榎田さんは酷使されすぎなのかもしれませんので,延びしろの大きい彼にはあまり悪いことを言わない方がいいのかもしれません。
しかし,藤川さんについては,今日も「藤川劇場」が開幕してしまい,安心して見ていられなくなってしまいました。
私ではその原因を的確に表現することはできかねますが,理想通りに行かずともピンチを背負わないようにしてもらいたいと願うばかりです。
ただ,このところ安定感抜群の筒井さんについては言うことはありません。数年前は敗戦処理のようなところで使われ続けていたものですが,よくぞ耐え抜いてここまで来てくれたと,彼を待ちわびた私にしてみればこの感激をどんな言葉で表現すればいいか分かりません。
コバヒロさん,久保田さんと中継ぎで期待された方々は今のところそれに応えられていない現実がありますから,何とか筒井さんがバテる前に何人も復活を遂げてほしいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。