こんにちは。
今日は茨城の実家にいるのですが,雨ばかりでなく雹が大変なことになっています。
まさにゴルフボール大のものが大量に長時間何度も落ちてきており,もはや対応のしようがないと思います。
我が家のカーポートの屋根がボコボコに穴が空いてしまうという被害を受けましたが,つくば市では竜巻でもっと甚大な被害が生じているようですし,まだマシなのかと思うしかありません。
不謹慎ながら,ボコボコに空いたカーポートの屋根を見ていると,ハンターハンターのゼノの技であるドラゴンダイブによって被害を受けた城を思い出しました。
今日の話題は,横浜DeNAさんのチケット代返金に関するものです。
横浜さんは,50枚のチケットについては,試合内容に納得しない場合,チケット代の一部または全部を返金をすることにしております。返金額の上限は,勝敗によって変更されることになっています。
昨日,往年のマシンガン打線を彷彿させる12点の得点によって勝利を収めましたが,にもかかわらず返金窓口には列ができたそうです。
返金を求めた方の声としては「もっと打ってほしかった」などというものもあり,上限一杯の返金請求もあったということでした。
私も時々観戦した試合がしょうもないという経験をしたことがあり,その際には思わずお金を返してほしいと思うことがあったのは間違いありません。その意味では,この企画は面白い試みだと思います。
ところが,昨日のようにいわゆるバカ勝ちした試合でも返金を求めるとすれば,それでは一体どのくらいの試合であれば満足するのだろうかという疑問を持ってしまいます。
とはいえ,昨日の試合では,返還対象チケットのうち半数以上が返金要求をしなかったという記事もありました。返金の話ばかりが話題になりますが,返金を求められるのにしなかった人たちが一定数以上いたということはファンにとっては誇りなのではないでしょうか。「試す」というのもおかしな話ではありますが,その試験にパスしたファン達の存在は横浜人気を持ち上げていってくれるのではと期待しております。
また,ある書き込みの中で「序盤で大量得点で調子に乗ってビールを飲みまくり,グッズを買いまくり,気づいたら財布空。すいません,返金ないと帰れないんで…」というのがありました。野球観戦の盛り上がりの中でこういう形の融通が利くのであれば,この企画は大成功というほかないと思いました。
この企画の最大の趣旨が話題作りということであれば,それはある意味成功していて,チケット代を返還するよりもこれが取り上げられることによる広告宣伝費やファンの歓心を掬い上げられるならば,それは紛れもなく趣旨に叶うと思いました。
ただ,この企画によるチケット代の保険を設けたとしても,今後ある程度勝たないと企画どころではありませんが…。
また思いついたら書きます。ではでは。