こんばんは。
今日の阪神・ヤクルト戦,最後は福留さんのサヨナラ満塁ホームランで終わるという劇的な展開で阪神が勝利しました。
今日の試合の前半は,いつものように貧打で,また投手におんぶにだっこの展開かと思っていたところ,メッセンジャーさんが3点をとられて一気に追う展開となりました。
この段階で,正直私としては,今の阪神打線が,広い甲子園で3点をとることは難しいであろうと思ってしまいました。
しかし,選手達はそのようには考えておらず,マートンさんと福留さんによって同点に追いつきました。
私は,阪神の底力を誤解していたことを反省し,ここからの逆転を祈念していましたが,今度は惜しいところまではいくもなかなか点をとることができませんでした。
ですが,最終12回2アウト満塁の展開で,福留さんに回ってきました。
福留さんは,今日は同点ホームランこそあったものの,あまり打率が高くなく,やや不安を感じていました。
ただ,福留さんは打点がチームでも高い方で,かつ得点圏打率も一時チーム上位だったということですから,ここは押し出しなどで点をもぎ取ってくれるのではと思っていました。
そうしたら,またしても嬉しい誤算で,まさかのサヨナラ満塁ホームランでした。
今日の試合は,私の期待を超える展開で大変嬉しかったということもありましたが,私とファンとしての浅さも同時に感じる展開でした。
選手が諦めていないのに,ただ見ているだけの私が諦めるというのは何とも愚かだと思います。
今年のサヨナラは,西岡さんに福留さんと,いずれも新戦力が巻き起こしており,去年の貧打を思い出して点差を見て諦めるにはまだまだ早いということがよくわかり,私自身猛省することにしました。
しかし,私が今日の試合の中で特に取り上げたいのは日高さんです。
彼は,かねてから捕手としての仕事だけでなく打つ方でもいい仕事をしてくれると思っていましたが,今日もいい当たりをさせていました。
今日の打撃はファインプレーによって潰えてしまいましたが,それでも彼の打撃は下位打線も油断できないなと思わせるのに十分だと思います。
私は藤井さんも好きですし,藤井さんの打撃も悪くはないのですが,今は実験的に日高さんを多めに使ってみてもいいのではないかと思っています。
とりあえず,明日も勝利を期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。