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 こんばんは。

 ゴールデンウィーク前の仕事も一段落つき,またニュースを見ていたところ,また中国のニュースが目に付きました。

 中国の湖南省の川で連日赤ちゃんの遺体が発見されているというものです。
 この川によく釣りに来る男性の話によると,赤ちゃんの遺体が見つかることは珍しくはなく,少なくとも年に4回くらいは目撃するそうです。
 今月21日には,へその緒や胎盤の付いたままの赤ちゃんの遺体をみたと言うことでした。
 また,少し前には,年配の女性がビニール袋に入れた赤ちゃんの遺体を皮にイキしている場面を目撃したということでした。
 周辺住民も,夜に赤ちゃんの遺体を川に遺棄している人を見たことがあると証言しているそうです。
 現地警察は,監視カメラを取り付けるなど調査を開始しているそうです。
 また,市の衛生局の関係者の話によれば,遺棄された遺体は早産の赤ちゃんであったり,障害を持って生まれた赤ちゃんの可能性が高いということです。

 これを見ていて,何とも言えない気持ちになりました。
 先日豚の死骸がたくさん川に遺棄されていたという話題を取り上げたことがありましたが,結局自分の赤ちゃんが豚の死骸などと同じく処分に困った厄介者という扱いと同じということだったのだと思います。
 そのことについて倫理的にどうこう言うのはここでは止めますが,とはいえこういうことが数多く行われている現状に驚きます。

 しかし,それほど障害を持って生まれる赤ちゃんが多いのかという要にも感じます。
 前から中国の環境汚染の問題はよく話題に上がっていましたが,もしかしたら障害の原因はその環境汚染なのではと勘ぐってしまいます。
 この勘ぐりは当て推量に過ぎないので,何の根拠もありませんが,それでもそれだけ障害を持つ子供が生まれてくるというのは何とも思うところがあります。

 さらに,この証言をしていた釣り人は,赤ちゃんの遺体が流れてくる川でよく釣りを続けるなという様にも思います。
 私であれば,人の死体が流れてきたことを目撃したことのある川でとれた魚を食べようという気にはならないものですが,そこは文化の違いなのかもしれません。
 確かに,気持ちの問題だけでいえば,川も海も繋がっているので,一度死体を目撃した程度でそこで捕れた魚まで毛嫌いするという清潔感というのはどうなのだろうという考え方もあるかもしれません。
 ただ,少なくとも,遺体の流れた川の衛生面を考えたら,やはり私は敬遠させてもらいたいと思いました。


 阪神は,昨日またも榎田さんを見殺しにしてしまいました。
 打つ方については,西岡さんとマートンさんには特に注文は付けませんが,他の人たちがかなり問題だと思います。
 私の中では,地味に得点圏打率がかなり高い新井兄さんを福留さんと打順を交換して5番に据えるという方が飯田線になるのではないかと考えていますが,和田監督はその辺りをどう見るのか楽しみです。

 ちなみに,昨日9回に本塁憤死した田上さんが二軍落ちしましたが,私は昨日のワンプレーで二軍落ちするのはかなり気の毒だと思います。
 確かに走塁のスペシャリストとしてスタートの遅れは致命傷だとは思いますが,だからといって走塁のスペシャリストをベンチに置いておく脅威を考えればまだチャンスを与えてもいいのではというようにも思います。
 ただ,最近の阪神に赤星さんほどの走塁の魅力のある方がいらっしゃるのかというのは常々思っているところなので,彼には上がってきてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:01
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