こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,1962年から1977年までのアメリカの核弾頭ミサイルの発射パスコードが「00000000」と大変簡単なものに設定されていたことが分かったというものがあったので取り上げてみました。
これは,海外のニュースサイトが報じたもので,2004年にある論文上で明らかにされたそうです。
この論文の著者である博士は,核ミサイル「ミニットマン」の打ち上げ責任者を勤めていたこともある本米空軍士官だそうです。
博士の話によると,このパスコードは1962年から1977年まで使用されていたそうで,もし領土への攻撃が行われた時,簡単に,そして速やかに反撃が行えるようにということでこのようなものとしたそうです。
私にはパスコードの設定事情やそれを打ち込める状況がどのようなものなのかわからないのですが,少なくとも核弾頭のパスコードということになるとクレジットカードなどの暗証番号とは訳が違うように思います。
このような単純な数字の羅列はクレジットカードなどのパスワードでも禁じられているというのに,それが国家どころか世界を揺るがしかねないものに使用しているというのは,なかなかリスキーだと思いました。
今の時代は,オンラインでハッキングなどの可能性もあり,このような単純なコードにしていたら意図しない核戦争も起こりかねないように思います。
もちろん,肝心なパソコンはネットに繋がないという当然の対策はとっているのでしょうが,それにしてもこの情報が入手されてしまえばどのように利用されるかも分かりませんし,非常に恐ろしい話だと思います。
ただ,暗証番号の桁数が決まっていないのであれば,このような番号はなかなか適当に打ち込んでも正解に達しづらいように思います。
とはいえ,適当に打ち込んでも正解に達する可能性が低いコードにすべきであろうし,それが緊急時に打ち込みやすいようにするためというのであれば,何だかパスコードの意味が分からなくなってしまいます。
とかく,記事にも書いてあったのですが,まさに「事実は小説よりも奇なり」ということでしょうか。
横浜さんがバルディリスさんを獲得するということで,バルディリスさんと中村ノリさんのポジションが被るため,ますます中村ノリさんが人的補償のプロテクトから外れる可能性が増えてきました。
中村ノリさんは40歳で,かつ怪我も経験しているので,色々と不安要素はあるのですが,それでもサードが手薄な阪神にとっては心強い存在になるのではと思います。
また,野球人としての姿勢も学ぶところは多いと思うので,他の選手の手本にもなるでしょうし,サードのポジション争いが激化しておのおのが腕を磨いてくれるようになるのではというようにも思います。
いずれにせよ,私は中村ノリさんが阪神に来ることを切望しております。
また思いついたら書きます。ではでは。