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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,南アフリカはヨハネスブルグ国際空港にて,離陸に向かう旅客機の主翼が空港事務所ビルにめり込むというものがあったので取り上げてみました。

 原因は,管制塔から指示された誘導路とは別の誘導路を使ったことにあるそうです。
 機内の乗客乗員に怪我はなかったということですが,ビル内にいた4人が負傷したということでした。
 事故後に乗客は近くのホテルに案内されたということです。
 写真上では,主翼が建物にめり込んでいる様子が克明に見られます。

 管制塔からの誘導路を間違えたとしても,建物に接触するまでよく機体を動かし続けたなと思いました。
 私が車を運転する時でさえ,危ないと思ったら止まるものですが,飛行機の場合は機体の大きさ等を自身の感覚で測ることはより難しいのかも知れません。
 それにしても,建物の近くを通った際にはこするかもしれないということをもう少し警戒しても良さそうなものを,誘導路を混同したとはいえなぜ突き進んだのだろうかと単純に疑問に思いました。
 写真上では,主翼が建物の幅の4分の1ほどまでめり込んでいるので,警戒して動かしていたようには見えず,その点は誤っていたにしても疑問を感じずにはいられません。

 写真を見る限り建物に結構めりこんでいるものですから,これで負傷者が4名というのはなかなか奇跡的なように思います。
 もちろん,建物内で働いていた人が少なかったのかも知れませんが,これだけの写真を見てみるとむしろ負傷した人はどのような形で負傷したのか,すなわち主翼が接触していたら当然怪我の程度は重くなるでしょうし,そのようなことはないのかと疑問に思うところです。
 記事にはそこまで細かいことは載っていないので分かりませんが,今のところ死者はいないということなので,その点は安堵しております。

 このニュースを見て,規模の差はあれ,自動車の運転は気をつけようと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:42
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