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2014.07.02 Wednesday
 こんばんは。

 今日の阪神は,昨日の引き続いて勝利を手にすることができました。

 勝利の要因はいうまでもなく岩田さんです。
 今年の岩田さんは,去年までと比べて圧倒的に出来がよく,にもかかわらず打線の援護をうまく得られないばかりに敗戦をするということもありました。
 ですが,そのような打線の援護が乏しい試合にめげることもなくきちんと仕事をしてくれていて,私は大変嬉しく思います。
 そして,その延長線上のような形で,岩田さんはわずか1点のリードを守りきってくれました。

 岩田さんは素材はいい投手なのですが,去年までは5回くらいまで調子よく投げるものの,6回くらいで突然乱調になって打たれまくるという展開が多く,正直いって安定感のある投手というようには思っていませんでした。
 それが,今年はどういう理由でここまで調子がいいのかは分かりませんが,少なくともこれが本来の素材に対応した実力の成果ということなのでしょう。
 特に,今日の岩田さんは,それなりにヒットを打たれていて,決してすばらしいという出来ではなかったように思います。
 それでも,結果としてみれば7回無失点ということで,抑えるべきところを抑えた投球だったと言えると思います。
 これまで数年岩田さんを見てきていて,遂にこのような成果を結実させてくれたことは純粋に大変嬉しく,そして能見さんもうまく活躍できないチーム状態を考えれば非常に頼もしく思います。
 無論,昨年までなかなか調子が上がらなかった岩田さんに投手陣の軸になってほしいと願うのはややプレッシャーがかかるかも知れませんが,それでも期待せずにはいられません。

 打線といえば,もう少し援護をしてもらいたいと強く思うのですが,それでもやはり流れを作るのはゴメスさんかと改めて思います。
 阪神は,いいところまで塁に進められるのですが,あと1本が出ないという展開が多く,その意味ではゴメスさんの存在はやはり大きいと思います。

 一方,私が先日どうなのだろうかと述べていた福留さんは最近好調で,私はその点は潔く申し訳ないと述べさせて頂きます。
 今日も1安打ですし,このような成績を続けていけば2割6分程度には達するのかも知れません。
 2割6分でも,過去の実績を考えれば十分な威圧感は与えられるように思いますが,それでももう少し頑張ってもらいたいというのが本音です。
 とはいえ,もしも福留さんが復活してくれれば,それがチーム1番の補強なので,その点は期待しております。

 昨日の勝利は色々と不安を述べましたが,今日はある意味阪神らしい,貧打を投手力でカバーするという勝利だったので,多少は安心しました。
 ようやく勝率を5割に戻したところで,ここからもっと勝ち続けていかないと優勝は見えてきません。
 ヤクルトさんには勝ち越しを決めましたが,是非明日も勝ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
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