こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国で,道路の舗装が盗まれて転売されたというものがあったので取り上げてみました。
これが明らかになったのは4月9日午前で,中国江蘇省の派出所に住人から連絡があって発覚したということでした。
その連絡の内容は「道路を新しく建設し治すのか」というものだったそうです。
電話を受けた警察はすぐにこの件について地元の農村村委員会に問い合わせたものの,そんな予定はないと回答されたそうでした。
そこで,現地に確認に行ったところ,コンクリート舗装されていたはずの道路の下地がむき出しになっており,何者かによって掘られたような形跡があったということでした。
道路の一部分は跡形もなく焼失していて,警察は監視カメラの映像を解析して犯人の行方を負うことにしました。
そうしたところ,現場周辺で1台の怪しい車両が発見され,警察は車の持ち主の男に説明を求めました。
そうしたところ,車両の持ち主の男は平然と「この道路は長らく誰も使っていないように思った。役に立っていないならば売りはらおうと思った。」と犯行を認めたということでした。
その後の調べて分かったことは,4月4日に男が友人に声をかけ,7日午前に掘削機などを使って舗装材を盗んだということでした。
僅か2日間で410メートルの路面を掘り,630トンもの舗装材を獲得した上で,近くの石材工場に転売し,約23万円を得るところだったということでした。
しかし,これを受け取る前に逮捕されてしまったということでした。
このニュースはなかなか豪快で,初めて見ました。
記事によれば,中国ではこれまでマンホールの蓋や道路標識が盗まれることはあったものの,道路舗装を盗んだというものは初めてということでした。
日本でも,マンホールの蓋などを中国人等が盗んで売却したというニュースは聞いたことがありますが,さすがに道路舗装を盗んだ話は聞きません。
ただ,いろいろと調べてみると,私が知らないだけで,世界では道路の舗装を盗むことはそれなりに起こるようで,私の見識はまだまだ狭いのだなと思わされます。
動機は道路を使う人がいないからということですが,道路舗装材を盗んだほぼ直後に人に気づかれており,実際は人目に付く道路で利用される余地はあったのだろうと思います。
そう考えると,もともと動機に酌量の余地はないのですが,人が実際に使っていそうな道路である以上その弁解にも理由がないように思えます。
この手の窃盗事件で最も問題なのは,盗品を買い取る者が存在することです。
転売ルートがなければ自己使用目的の物品の窃盗以外はなかなか起こりえないと思うのですが,今回のケースでもコンクリート舗装材という珍しいものを買い取る石材工場があったからこそ犯行に及んだのかも知れないと思いました。
そう考えると,窃盗事件を防ぐ一つの方法としてはやはり転売ルートをつぶしていくことが非常に大事だと改めて思わされました。
今日の阪神は,全く良いところがなく敗戦しました。
和田監督は,交流戦まで5勝1敗のペースで行くような話をしていたと思いましたが,早くも1敗しまして,その宣言は現実味を帯びなくなってしまいました。
選手起用や打線を見る限り,和田監督もそれなりに努力をしようという形跡はよく見られるものの,それがなかなか功を奏しないのは,やはり働くべき選手が働かないからでしょう。
今日に限っていえば岩田さんが誤算でしたが,打線は本当に仕事をしなくなってしまいました。
これでは監督が何をしてもどうしようもないことでしょう。
今日のような全く見所のないつまらない試合をされてしまうと,野球ファンは純粋に減ってしまうのではないかと思います。
それは,敗戦した阪神ファンはもちろんのこと,圧勝しすぎた読売にとっても同じことが言えると思います。
野球は,もっと予想が付きがたく,ハラハラするものだと思いたいのですが,今日は一方的な虐殺に近く,誰も楽しめない試合だったのではと思います。
こんな試合を野球を始めて見た人が見たとすると,野球はこんな者かと思って離れていってしまうことでしょう。
このような試合は,平日夜に仕事を切り上げてわざわざ球場まで赴いた観客に対して非常に失礼だと思います。
阪神の選手は,その点をもっとよく自覚して野球をしてもらいたいと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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