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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,小学校の臨時講師が,テストの一部を実施せずに架空の点数を付けていたというものがあったので取り上げてみました。

 問題があったのは,大分県の小学校で2年生のクラスを受け持つ20代の臨時講師です。
 夏休みまでに行うべき国語と算数のテスト21回分のうち5回を実施しなかったそうです。
 しかも,テストを16回しか実施しなかっただけでなく採点は1回だけで,残りは答案用紙を自宅に持ち帰って放置していたということでした。
 この小学校では前期と後期の2期制で,夏休み中に行う保護者面談では担任が通知表の代わりに夏休みまでに行った全てのテストの点数を自動ごとにまとめて学習連絡票を渡すということでした。
 しかし,この臨時講師は,連絡票に架空の点数を書き込んで渡していたとのことでした。
 臨時講師は,「怠けていて時間がなくなってしまった。子ども達には申し訳ない。」と話しているそうで,教育委員会は厳正に処分する方針とのことです。

 この件は,非常に大きな問題だと思います。
 最近中高一貫校が流行するなど,教育面において問題意識を持つ人たちが増えている中,初等教育の重要性が叫ばれておりますが,今回の事件はその重要性のいわれる初等教育を蔑ろにするものです。
 親によっては,連絡票の成績を見て,小さい子どもながら学習塾に通わせようなどと考える人もいたでしょうが,それがまさか連絡票に載っているテストの結果が21中1つしか正しくないとなると,もはや連絡票の信用性など全くないに等しいものとなるでしょう。
 そうすると,通わなくてもよい塾に通うことになる子どももいたかも知れませんし,架空の点数によって親に叱責されたり心配を抱かせたりする子どももいたことも想像されますし,そのような問題を考えるとこの事件の影響は大きいといわざるを得ません。
 また,このような行為を数ヶ月野放しにしてしまった学校や教育委員会への不信感も大きいでしょうし,その意味では今後きちんとテストが実施されたとしても塾に通わせたいと思う親が出てきたとしても無理からぬことでしょう。

 この臨時講師のテストの不実施ないし採点不実施の原因が怠けていたということですから,そもそもこの人には人を教えるということ自体向かないのでしょう。
 個人的には,この人がしっかり反省して間違いなくやり直せるという保障がない状態では,教員として教壇に立たないようにしてもらいたいという思いがあります。
 どのような処分が下されるのかは分かりませんが,相当厳正な処分がなされてもらいたいものだと思いました。


 今日は阪神の試合はありませんでしたが,首位ヤクルトさんがどのような試合をするのかに大変関心を持っていました。
 そして,まさか序盤で早くも試合が完全に決まってしまう展開になるとは思いませんでした。

 もはや他力本願で優勝を願う面もあるというのは情けない話ではあるのですが,それでもヤクルトさんが負けてくれれば同率首位と思っていたものですから,横浜さんが2回までで7失点した段階で,これから発生する1ゲームを残り試合で埋めていけるのかという思いにとらわれました。
 他力本願のくせにといわれてしまうことは覚悟の上で申し上げますが,横浜さん,もう少しどうにかならなかったでしょうか。
 阪神も最近よく負けているので,本当に人のことは言えないのですが,それでも2回で試合が決まってしまうとさすがに困ります。
 先発ビロウさんが,まさかの初回3四球で失点,その後も四球だらけの制球難で自滅ですから,見ている側としては何ともやりきれません。

 ただ,横浜さんの次の試合は阪神とですから,そこは逆にお手柔らかにと願ってしまうところです。
 我が儘なのも承知していますが,それでも何とか勝ちたいのです。
 ちょうど裏では読売とヤクルトさんの2連戦がありますから,ここをうまく1勝1敗で食い合ってくれれば割と望みはつなげるように思います。
 こうなってくると,あとは調子の善し悪しと運で優勝が決まるように思われるので,何とかそういう要素が向いていくような采配を期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
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