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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,盗撮目的で他人の家の玄関ドアに設置されている郵便受けにスマホを入れた男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,この部屋内の女性を盗撮しようと考え,女性が住むアパートの玄関にある郵便受けに郵便受けにスマホを差し入れたということでした。
 しかし,スマホを差し入れた際,そのスマホを室内に落としてしまいました。
 そこで,男は,スマホを回収するため,「酒に酔って他人の家のポストに携帯電話を入れてしまった」として警察にスマホを落としたと遺失物届を提出したところ,警察に問い詰められて盗撮目的という犯行を自供したということでした。
 犯行時,女性は不在だったということで,男と女性に面識はないということです。
 警察は,男が盗撮する目的でアパート2階の女性宅前の通路に立ち入ったという住居侵入で男を逮捕したということでした。

 このニュースを見ていて,男の態様がいろいろと残念だと思いました。
 おそらく,男としては,このスマホが部屋に落ちている状態が継続すれば,女性がこれを警察に届け出てしまって犯行が発覚するとおそれ,何とか早急に手を打たなければと焦ったのでしょう。
 そして,警察に届け出られる前に自分から警察に言った方がいい,その理屈としては遺失物届がいい,その言い訳は酔っぱらって入れたというのがいいと思ったのでしょう。
 しかし,記事を見る限り,女性の住居はアパート2階ですから,用のない人が酔っぱらって偶然立ち寄るには極めて不自然であり,冷静になって考えればこの言い訳が通りそうもないことは分かったのだろうと思います。
 そして,にもかかわらずこの言い訳を述べたということを見ても,おそらく男は冷静な判断力を欠いていたのだろうと思われます。

 郵便受けにスマホを差し入れていた最中に落としてしまったという段階でいろいろと思うところがあるわけですが,せめて万一に備えてストラップや紐などを付けて落下を防ぐくらいのことは考えてもらいたかったものです。
 ただ,それは別として,こうしてみると郵便受けというのは作りによってはなかなか不用心なもののように思えます。
 私が以前住んでいたアパートでは,ドアに設置されていた郵便受けには,特に返し等も付いておらず単に紙を差し入れるだけの仕組みでしたから,今考えると非常に不用心だったと思うものです。
 かといって,これまでそれがまかり通ってきたわけで,それはこれまで世の中であまり大きな問題にならなかったからなのでしょう。
 今回の事件のように郵便受けが使われる様を見ると,個人的にはその存在についていろいろと考えさせられました。


 阪神のドリスさんがセーブタイトルを,マテオさんと桑原さんが同点でホールドポイントのタイトルを獲得することが濃厚という記事を見ました。
 こうしてみてみると,今季の阪神はこの3投手には本当にお世話になりました。

 ドリスさんですが,今年の正月時点では契約合意間近などという話で契約が締結できていなかったというのがおかしいと思えるくらいの活躍ぶりでした。
 確かに,昨季は怪我をしてしまいましたが,それは酷使のせいであり,これだけ優秀な投手であれば怪我のリハビリを兼ねてももう1年契約をすべきではと思っていただけに,なかなか契約しないそぶりは非常にいろいろと思わされました。
 そして,蓋を開けてみれば,ドリスさんなしでは今の順位は全くあり得なかったと思うと,阪神の見る目のなさを改めて実感するものです。

 マテオさんは昨季に引き続いてよく投げてくれました。
 また,桑原さんは今季ものすごく重用されましたが,特に危ない場面ばかりに投入されることが多く,精神的にも肉体的にも厳しい状況であったと推察されます。
 にもかかわらず,両投手とも本当によく投げてくれました。

 今季の阪神は,マテオさん,桑原さんのほか,岩崎さんと高橋さんの4人が60試合も登板しまして,これは球団史上初だというニュースがありました。
 確かにいずれも優秀な投手達ばかりですが,一方で中継ぎ投手がこれだけ活躍するということは先発投手が途中でスイッチする展開が多かったということの裏返しともとれると思います。
 阪神の先発投手陣の中で完投能力のある投手は少なく,完投までいかずともイニングイーターと言える投手も多くはありません。
 このことはひいては中継ぎ投手陣に大きな負担をかけることとなり,9月に入ってからは自慢の中継ぎ投手陣が打ち込まれるという展開を何度も目にすることになりました。

 そう考えると,ホールドポイントや60試合登板の投手が4人というのは必ずしも誇らしいことではなく,阪神としては来季に向けて長いイニングを投げられる先発投手を獲得ないし育成することが大きな課題だと言えると思います。
 長いイニングを投げられるというには,スタミナがあることはもちろんのこと,あまり大きく崩れずに活躍できる投手という意味であり,そのような投手はどこの球団もほしいに決まっている選手なわけです。
 私も自分で無茶を言っていることは分かっているのですが,それでもやはり阪神の大きな課題だと敢えていわせて頂きたいと思います。
 阪神の課題は,先発投手とファーストの大砲であり,それを埋め合わせられるようなオフの補強を検討してもらいたいものです。

 なお,右の大砲候補といわれていた中日さんのゲレーロさんですが,阪神が獲得を企図していたものの,他球団との金額競争に負けそうな見込みで,獲得は相当厳しいようです。
 そもそも中日さんの選手ですから,これをもって他球団がずるいとかそういうようなことを述べるのは筋違いなのは分かっているのですが,もしも読売が多額の金を投じて獲得しようとしているのであれば,せめて昨季の補強の二の舞にならないように気をつけてもらいたいと捨て台詞だけ述べておきたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
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