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2025.10.21 Tuesday
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、阪神が漆原さんを戦力外にしたというものを見たので、取り上げてみました。

 漆原さんは、現役ドラフトで23年のオフに阪神に加入した投手でした
 右投げでストレートに変化球を織り交ぜるスタイルの中継ぎ投手であり、昨季は38試合に登板するなど非常によい活躍をしてくれました。
 今季も前半戦は一軍で登板し、その際は失点はなかったものの、6月以降は一度も登板がありませんでした。

 基本的に優秀な投手だと思うので、これで戦力外というのは厳しすぎやしないかと思いました。
 漆原さんの問題点といえば怪我のしやすさのように思われ、29歳という年齢を考えれば、中継ぎとして起用するのであれば若手を重用しようという判断での戦力外だったのかも知れません。
 ですが、それでも戦力外にするような選手だったのかというと疑問であり、むしろ阪神の投手の選手層の厚さをたたえるべきなのかも知れないとも思いました。

 漆原さんはまだ現役続行を希望しているということですが、正直言って漆原さんが活躍できる球団はあると思います。
 中継ぎとしてそれなりに登板数が増える可能性があるものの、怪我のリスクがあるだけにあまり登板間隔を短くすることができないのが起用の妨げになるかも知れませんが、それでもその点を留意すればまだNPBでやれるだけの実力は十分にあるように思いました。
 私としてはまだやれる選手だと思っていますから、どこかで阪神にやり返してもらいたいという気持ちもあります。
 新天地で是非とも頑張ってほしいものです。


 パリーグのCSは最終的にソフトバンクさんが勝ち抜けてきましたので、阪神は最終的にソフトバンクさんと日本シリーズでやり合うことになりました。
 ソフトバンクさんは色々と苦戦している部分があるのは事実ですが、それでもモイネロさんが健在なのは全くもって恐ろしい話だと思います。
 モイネロさんが昨日投げたということが日本シリーズの先発予定に影響を及ぼすかも知れず、その点は日ハムさんに最終的に感謝する可能性もありますが、いずれにせよモイネロさんに対しては大いに警戒すべきと思いました。

 阪神とソフトバンクさんが日本シリーズでやり合うのは2003年以来だと思います。
 あの年はお互いホームでは勝てていたもののアウェーでは負けていた内弁慶シリーズなどとも呼ばれていたものだったと思いますが、7戦目までもつれ込んだ善戦だったと思っています。
 それでも勝ちきれなかった対戦でしたし、そのやり直しを22年の時間を経てようやくできる機会がやってきたと思っています。
 互いの面子は変わりましたし、ソフトバンクさんは相変わらず強いチームですが、今季の阪神は丁寧な野球を実践できていますから、あとは気持ちで負けないように戦ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
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