こんばんは。
今日は、阪神がシーズン最終戦を迎えました。
甲子園でのヤクルトさんとの対戦だったのですが、結果としては6−2と快勝しました。
今日の試合では、村上さんがトップタイの14勝をあげ、勝率、奪三振数もトップとなり、ほぼ三冠王となりそうです。
また、佐藤さんは40号ホームランを打ち、100打点を挙げました。40号と100打点のダブル達成は生え抜きでは掛布さん以来ということで、これだけでも偉大な記録だということがよくわかるものです。
さらに、大山さんがおそらく最高出塁率のタイトルをとりそうな感じになりました。
このように、順位が決まった消化試合だとはいえ、大変有意義な内容が多くありました。
また、今日は先日引退を発表した原口さんが登場しました。
代打としてはセンターフライで終わってしまいましたが、その後一塁の守備に就き、さらにキャッチャーもやりました。
原口さんはもともとキャッチャーでしたから、この演出は大変粋なものだったと思います。相手にしてみれば真剣勝負じゃないのかと思う部分もあるかもしれず、勝敗がかかった試合ではないからこそできたことというように思うものの、それでも我々が原口さんという選手を見るときにやはりキャッチャーとしての場面を見たいという希望を叶えてくれたとても嬉しい場面であったことは疑いようもないことと思いました。
一方、今日の試合で残念だと思ったのは、これらの村上さんの勝利、佐藤さんのホームランなどを演出したのが、元阪神の青柳さんだったことでしょう。
青柳さんにしてみれば、日本球界で再度の復活を遂げることを期していたのでしょうが、残念ながら今日はその希望を叶えることはできず、むしろ阪神に多くの記録を実現させてしまったわけです。
青柳さんは来季はシーズン開始時より日本で頑張るのだろうと思いますが、今日の結果も踏まえてより気合いを入れてオフを過ごさないとなかなか大変だろうとも思いました。
ですが、青柳さんはかつてあれだけ活躍したのですから、かみ合わせさえうまくいけばまた活躍を見せてくれると思っています。
阪神はこれからCSに向けて調整を進めるわけですが、随分日があきますから、その間の調整は難しいかも知れません。
ですが、その後の日本シリーズも見据えて、何とか悲願の日本一を再び獲得してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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