こんばんは。
最近とんでもなく暑いですが,如何に過ごされておられるでしょうか。
来週はもっと暑くなるという話もあるので,まだまだ油断できませんが,体力がなくなっていくことが予想されるので,体調には気をつけていきたいと思います。
さて,今日取り上げたい話は,ある家族の一家心中のニュースです。
この件では,母親が死亡,長男と長女は重体ということです。
母親は重度の糖尿病を患っており,長男と長女が介護をしていたということでした。
この件の特殊な点は,一家心中の前日,長女の友人を,長男の誕生会を開くとして家に呼んで宿泊をさせたということです。長男は,誕生会で,長女の友人に対して「死にたい」と話していたそうです。
そして,その長女の友人は一家心中の第一発見者となりました。
この件を見て,多分一家心中は誕生会開催前から計画していて,その発見を友人に依頼するために呼んだのだと予想されます。
呼んだ理由としては,季節柄死体の腐敗が進みやすい時期ですから,せめて発見を早めたかったという意図があったのかもしれません。
ただ,そこまで気を配りながら,なぜ友人にそのような辛い役目を負わせたのだろうと思います。
発見した友人の体験した恐怖感,つらさ,無力感は察するにあまりあり,一生ものの傷を負ったことでしょうし,それを誕生会という幸福の企画の後にやらなくてもよかったのではないかという気もしました。
ただ,この件を見て,介護の苛烈さを今さらながら思い知らされました。
多分逃げ場を探すこともできずにじり貧の中で続けてきて限界に達したのでしょうし,単純に心中したことを責めるわけにはいかないでしょう。
できれば,その友人に心中前に何か相談できたら,何か結論が変わっていたのかもと思うと,やりきれない気がしました。
阪神は今日もあまり良いところなく敗戦を喫し,遂に借金が14になりました。
特に,9回裏の攻撃は,ヒットが3本も出ながら,新井さんがゲッツー,そして金本先生がポップフライといつもの展開を見せており,もはやこういった伝統芸能とも言える光景を皮肉を込めて楽しむしかないのかもと思い始めてきてしまいました。
しかし,やはり采配のちぐはぐぶりは感じずにはいられません。特に,金本先生がポップフライをするその打席の横のネクストサークルには代打の切り札桧山さんが控え,なぜもう少し早めに使わなかったのだろうといいたくなってしまいます。
もちろん仮定の話で責めるのはよくないと思うので,今後の采配に期待するしかないのですが,それでも何か言いたくなってしまう最近の展開なのです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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