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2013.10.13 Sunday
 こんばんは。

 皆様ご存じの通り,阪神はCS第1ステージで広島さんに敗れて敗退しました。
 昨日も何だろうと思う試合をしていましたが,今日はもう何も言うことはありません。

 もちろん,桧山さん現役最終打席でのホームランというドラマはありました。
 こういうところで打てるのはさすが経験豊富のベテランと思うとともに,改めて引退をしなくてもという思いにも駆られるところです。

 しかし,他の場面では打線はふがいなかったと思います。
 8回に1点は取ったものの,それまでは初回の西岡さんの先頭打者ホームランを除いて1本もヒットが打てていないという情けなさ過ぎる状況で,これでは勝ちようもないことは明白です。

 もちろん,今日についていえば,出てくる中継ぎが打たれまくっていて,ただでさえ打てないところにこれだけ打たれていては勝てるのかというように思いました。
 特に,今日の先発はメッセンジャーさんでしたが,結局CSでエース能見さんが一度も登板せず,そのような采配でよかったのかと疑問に思うところもあります。
 メッセンジャーさんもいい投手ですから,能見さんが投げていれば確実に勝てたなどと言いづらい以上,これだけを責めるのは結果責任を問うているにすぎないというようにも思います。
 ですから,ここでの選択を殊更取り上げるつもりはないのですが,もしも第2ステージに進出したとすればCS第1ステージで早めに投げられなかった能見さんはいつ投げられるのだろうかと心配をしていたことだけは付け加えて述べたいと思います。

 とはいえ,結局今年の阪神の後半戦の課題,打てない打線ということが最後の最後までもろに出てしまったということなのでしょう。
 序盤戦はそれなりに勝負強さを見せていたので,何が原因でこのような状況に陥ったのかは分かりかねますが,それでも来季への課題は投手力ではなく打線だと思います。
 阪神投手陣も,後半戦はそれなりに打たれていましたが,それも打線の援護がなくて耐えきれずにという状況も少なからずあったように思うので,やはり打つ方の問題が極めて重大であると思います。

 この点をどのように克服するのかは分かりませんが,最も大事なことは単に打率が高いという人ではなく打つべき時に打てる人を育てる,ないし獲得するということでしょう。
 しかも,それは一人くらい変わった程度で克服できるものではなく,複数名の入れ替えないし育成が不可欠だと思います。
 この点については強く期待したいと思います。

 また,おそらく和田監督が来季も勤めるのではないかと思いますが,勝負所でエースを使わずに終戦を迎えるようなそういう采配をしないようにしてもらいたいと思います。

 ちなみに,これからCS第2ステージで読売と広島さんが対決しますが,ここまできた以上,何とか広島さんに勝ち残ってもらいたいと思います。
 敵の敵は味方ということで,広島さんの力を信じて応援したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:50

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